大阪の老舗キャバレーがファッションショーの舞台に変身！

地域活性化イベントでファッションの魅力を発信

大阪・十三の老舗キャバレー「グランドサロン十三」を舞台に、学生たちによるスタイリングショーと作品展示が行われるエキサイティングなイベントが開催されます。日時は2025年11月30日（日），入場料は500円（ワンドリンク付き）。この取り組みは、株式会社ウェルビーイング阪急阪神が主催する地域活性化プロジェクト「十三未来会議」と連携し、ファッション教育と地域文化の新たな融合を目指しています。

参加学生と作品

a>今回のスタイリングショーには、大阪文化服装学院（以下OIF）のスタイリスト学科の2年生たちが手がけたプロフェッショナルコースの作品18点が出展されます。デザインの仕事を志す学生たちが、映画『国宝』のロケ地などとしても名高いこの場所で、新たなクリエイティブな表現に挑戦します。そのほか、スーパーデザイナー学科の1年生たちによる「デザインスカート」の作品展示も見逃せません。

イベントのスケジュール

イベント当日は、様々なアクティビティが行われます。特に注目は、OIFのスタイリングショー「Machi Movie Collection」で、地域に根ざしたファッションのセンスが試されます。また、キッズダンスパフォーマンスや、地域の“推しスポット”を発表するコーナーもあり、地元全体が盛り上がる内容となっています。即興演奏会やヨガ体験といった多彩なプログラムが展開され、老若男女を問わず楽しめるイベントです。

「グランドサロン十三」とは

「グランドサロン十三」は、1969年に創業した歴史あるキャバレーで、昭和の社交場の魅力を今に伝える象徴的な場所です。豪華な内装と劇場型ステージは、まさに特別な空間を演出しています。2025年に公開される映画『国宝』のロケ地にもなっており、地域文化の中心地として注目されています。

大阪文化服装学院の使命

OIFは創立から78年の伝統を誇るファッション専門学校です。「ファッションで社会に貢献する」という理念のもと、国内外で活躍できる人材の育成に力を入れています。この度、2026年4月からは「ヴォートレイルファッションアカデミー」として新たにスタートし、最新のファッションを発信する拠点を目指します。

地域の魅力を再発見

「トライやる×ホリデー」は、地域住民や企業、文化団体が協力し合い、多様な参加者が共に地域文化を盛り上げる素晴らしい機会です。イベントが成功することで、地域全体の魅力を再発見し、さらなる発展に繋がるでしょう。ファッションを通じた地域活性化に、期待が高まる中、ぜひ足を運んで、新しい文化の風を体感してください。