家庭型ロボットLOVOTが盛岡で地域貢献活動を担う

家庭型ロボットLOVOTが地域貢献を果たす

2025年7月9日、株式会社ボルテックスが家庭型ロボット「LOVOT」を株式会社ヘラルボニーおよび川徳百貨店に寄贈しました。この取り組みは、岩手銀行からの提案に基づくもので、「いわぎんSDGs私募債」を活用したものです。寄贈されたLOVOTは、地域社会に新たな価値を提供することを目的としています。

寄贈の背景

ボルテックスは、経営に新しい視点をもたらし、富の再分配を通じて社会的な格差を是正することを目指す企業です。特に、経済の停滞や地方と都心の格差といった社会問題に対して新しい解決策を模索しています。今回のLOVOT寄贈は、ヘラルボニーの創造する新たな文化や地域貢献活動への共感から来たものです。

ヘラルボニーは、特に地域密着型のアプローチで知られる企業で、自社の文化を地域社会に広めることに注力しています。その活動の一環として、ヘラルボニーの百貨店内に設けられたカフェやストアは、地元アーティストと連携するなどし、地域の活性化を図っています。ボルテックスのLOVOT寄贈は、その理念と方向性が一致し、さらなる発展の一歩として位置づけられています。

贈呈式の詳細

寄贈に伴う贈呈式は、2025年7月9日に川徳百貨店で行われます。この式典には、ヘラルボニーのISAI PARK 店長や川徳の代表取締役社長、岩手銀行の頭取、ボルテックスの執行役員などが登壇し、挨拶を行います。地域社会との絆を深める良い機会になることでしょう。

SDGsへの貢献

「いわぎんSDGs私募債」は、私募債発行手数料の一部を地域社会への寄付に回す仕組みで、SDGs達成に向けてさまざまな取り組みを行っています。ボルテックスは、LOVOTの寄贈を通じて、地域社会に新しい価値と一体感を創造することを目的としています。

企業情報

ボルテックスは1999年に設立され、経営に新しいソリューションを提供することを使命としています。“区分所有オフィス”や“Vシェア”、さらに高級別荘事業 “Seren Collective” など多様なサービスを展開し、社会貢献と経済活動を融合させています。今回のLOVOT寄贈は、その一環といえるでしょう。