徳島ビジネスチャレンジメッセ2024:台湾の「天茶地酒」が日本の消費者に紹介される
2024年11月8日~9日、アスティとくしまを舞台に開催された徳島ビジネスチャレンジメッセ2024において、台湾産のお茶とお酒を組み合わせた商品「天茶地酒」が注目を集めました。
この展示・販売は、台湾の農村開放及び水土保持署が主催し、四究会と北島産業が共同で出展という形で実現しました。四究会は、今年8月に苗栗県観光協会および台湾珈琲研究室と「経済文化観光農村振興相互協力MOU」を締結しており、今回の出展はその具体的な取り組みの一つと言えます。
徳島市で行われた阿波踊りへの台湾からの参加など、以前からの日台友好交流の上に成り立っている今回のイベントは、両国の文化交流と経済連携をさらに発展させる大きな一歩となりました。
四究会:徳島経済発展を牽引する若手経営者の会
四究会は、平成15年12月に昭和49年生まれの徳島県内経営者を中心に設立された団体です。2ヶ月に一度の例会を通して、会員同士の交流を深め、徳島経済発展のために精力的に活動しています。
活動内容は県内にとどまらず、東京での「徳島創生塾」開催や、20周年を迎える2025年には経済団体の垣根を超えた「徳島未来会議」の開催も予定するなど、その活動は多岐に渡ります。
「天茶地酒」が示す日台交流の未来
今回の「天茶地酒」の展示は、台湾の高品質な特産品を日本の消費者に直接紹介する絶好の機会となりました。単なる商品紹介に留まらず、日台両国の文化交流、経済連携を深める重要なイベントとして成功を収めました。
四究会の積極的な取り組みと、台湾側との信頼関係構築によって実現した今回のイベントは、今後の日台間の連携強化に大きな弾みをつけるものと期待されています。台湾の豊かな自然と文化が育んだ「天茶地酒」を通じて、両国の更なる友好関係の発展が期待されます。
今後、四究会は、今回の成功を基盤に、更なる日台間の経済文化交流を推進していく予定です。台湾の特産品の日本市場進出支援や、両国の企業間の連携強化などを通して、具体的なビジネスチャンスの創出にも取り組んでいくことが予想されます。
この取り組みは、単なるビジネスイベントの枠を超え、国際交流の活性化、地域経済の活性化、そして日本の消費者に新たな価値を提供する試みとして、その意義は非常に大きいと言えるでしょう。
まとめ
徳島ビジネスチャレンジメッセ2024での「天茶地酒」紹介は、日台間の経済交流と文化交流を促進する上で重要な役割を果たしました。四究会を中心とした積極的な取り組みは、今後の更なる発展に繋がるものと期待されます。