京セラが初出展する「FOOD STYLE JAPAN」向けソリューション
2025年9月25日から26日にかけて東京ビッグサイトで開催される「FOOD STYLE JAPAN」。この展示会に、京セラ株式会社が初めて出展することが発表されました。このイベントは、外食、中食、小売業界のさまざまな関係者が集まる商談展示会で、食に関連する商材やサービスが一堂に会する貴重な機会です。
食品業界の課題に応える京セラの取り組み
近年、飲食業界では人手不足や原材料費の高騰、食品ロス、衛生管理の強化など、さまざまな課題が浮上しています。そこで、京セラは同社の高耐久スマートフォンやタブレットと、提携企業のアプリやクラウドサービスを組み合わせて、業務の効率化を図るソリューションを提案します。この取り組みは、業務の属人化を軽減し、業務の生産性を向上させることを目的としています。
出展内容の詳細
「FOOD STYLE JAPAN」において、京セラは以下のようなソリューションを紹介します。
1. スマートオーダーエントリー
手書きや既存のハンディターミナルをスマホに置き換えることで、店員はその場で注文を受け、決済まで完結できるシステムです。POSとの連携により、タッチ決済やコード決済にも対応し、スムーズな接客が実現します。
2. テーブルオーダー
タブレットを使用して顧客が自ら注文・決済を行うシステムです。これにより人手不足の解消を図ることができ、レジを必要としない環境でもスムーズな取引が可能になります。顧客満足度の向上にも寄与します。
3. AI顔認識によるテーブルマーケティング
タブレットのインカメラを使ったAI顔認識技術により、来店客の性別や年齢、表情を分析することが可能となります。これにより、時間帯や客層に応じた情報提示ができ、マーケティングの精度向上に貢献します。
4. 簡単な食材管理
スマホのバーコード読み取り機能を利用して、食材の入荷管理や賞味期限の追跡が容易に行えます。この機能により、アナログ的な作業を削減し、業務の効率化やコスト削減が可能です。
安心のサポート体制
京セラは、日本メーカーとしての強みを生かし、導入支援から保守、保証サービスに至るまで一貫したサポート体制を整えています。現場のニーズに応じた純正アクセサリーも豊富に取り揃えており、業務に最適な環境を提供します。
出展ブースでは、これらのソリューションの実演も行われるため、訪問者はその効果を直接体感できます。ぜひ、京セラブース(5M-7)にお立ち寄りいただき、新しい業務の在り方をご覧ください。公式サイトには、詳細情報も掲載されています。
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