東京・東上野に新たな宿泊体験「Sumu Ueno East」が誕生
2026年2月15日、東京・東上野にオープンする「Sumu Ueno East」は、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(以下CCC)が手がける実験型アパートメントホテルです。この施設は、ただの宿泊場所ではなく、新たな文化体験を提供することを目的としています。
「Sumu Ueno East」は、「新しい旅のカタチを実験するホテル」として、長期滞在向けのアパートメント型宿泊を提案しています。CCCは蔦屋書店のコンシェルジュが培ってきた知識と経験を活かし、書籍や音楽、日本文化といった様々な要素を組み合わせ、宿泊者にとって「暮らすように滞在する」時間の質を高める空間作りを行いました。旅行先での体験をただの消費に留めず、文化に触れながら日常と結びつくような、もうひとつの生活空間を再定義しています。
1F「Sumu Lounge」 - 旅人と街をつなぐ文化の基地
1階には「Sumu Lounge」というカルチャーラウンジが設けられており、蔦屋書店の文学のコンシェルジュによる厳選された書籍や雑誌が並んでいます。ここでは、訪れる人々が心地よくドリンクやスナックを楽しみながら、本を読みあさり、音楽を耳にしつつ次のアクションを考えるための場を提供します。単なる共用ラウンジとしての役割だけでなく、宿泊者が街との出会いを再発見するための入り口として機能します。
このラウンジは、旅の充実感を高めるためのサポートサロンともなっており、訪れた学生やバックパッカー、お仕事で訪れたビジネスマンなど、様々な人が交差する場所でもあります。
Culture Floor - 感覚から日本文化を知る客室
全9室ある客室のうち2室は、「Culture」タイプとして特別にデザインされています。
Music Room
「Music Room」は、アナログレコードのある暮らしをテーマにしたコンセプトルームです。この部屋にはレコードプレーヤーと、選りすぐりのシティポップや邦楽の名盤が揃えられており、音楽が日常に溶け込む特別な体験を提供します。
この空間では単に音楽を聴くだけでなく、客室の中に自然に息づくようにデザインされた音楽を通じて、訪れた人々は新たな感覚を得ることができます。アナログの針を落とす動作や、Bluetoothスピーカーで自分の曲を流す余裕を持つこともできるため、心地よい音楽との時間を楽しむことが可能です。
Japan Room
「Japan Room」は、「日本の暮らしの美と暮らす」をテーマに掲げ、日本の文化をより深く理解してもらうための空間設計がされています。ここでは全国各地の民藝や工芸の生活道具がセレクトされており、昭和から令和にかけての多様な文化を実際に手に取ることができます。
この部屋は、単に観光的な日本像を発見するのではなく、むしろ実際の日本人の日常に根ざした文化を自然に体感できるようにデザインされています。リアルな日本文化が詰まった空間で、旅先ながら「暮らしを実感」する体験が待っています。
生み出された新たな価値
「Sumu Ueno East」は、CCCが持つさまざまな専門性をマージした、文化と生活が交差した新しい施設です。これまでCCCが描いてきたのは、「正解を示す」のではなく、生活者が自分らしく選択できる環境を作ることの重要性。蔦屋書店のコンシェルジュが一人ひとりの興味に寄り添うように、「Sumu Ueno East」でも空間が利用者の選択を心地よくサポートし、宿泊者それぞれの体験が自然と形成されていくことを目指しています。
お客さまはどの本を読もうか、どの音楽を選ぼうか、どの街角に行ってみようか。こうした日々の小さな選択が、滞在者だけの特別な体験を築き上げていくのです。サステナビリティやリビングカルチャーを意識した「Sumu」プロジェクトにおけるCCCの挑戦は、今後も広がりを見せ続けることでしょう。
この新たな施設に注目し、旅行や文化を体験する新たな形を楽しむ準備をしてみてください。