新発売!春にぴったりな澱熟成シードル「utatane.」の魅力
青森県弘前市が誇る「A-FACTORY」の新しいシードル「A-FACTORY AOMORI CIDRE 弘前吉野町 澱熟成シードルutatane.」が4月16日に発売されます。このシードルは、白ワインの醸造技術をヒントにした特別な製法で作られており、まさに春の行楽シーズンにぴったりな一杯となっています。
澱を活用した新しいアプローチ
本シードルの特徴は、発酵過程でできる澱をタンク内で一緒に熟成させる「澱活用」技術です。この方法によって、澱に含まれる豊かな旨味やコクがしっかりとシードルに映り込み、深みのある味わいが生まれます。また、短時間の熟成が「うたた寝」の心地よさを感じさせることから、「utatane」という名が与えられました。これは、リラックスして楽しめるシードルを象徴しています。
香りと味わいの豊かさ
「utatane.」を一口飲むと、まず柑橘系や青りんごの爽やかな香りが広がり、やがて花のような繊細な香りへの変化が楽しめます。温度が上がると、マスカットの甘美な香りが顔を出し、飲むごとに異なる表情を見せるのも魅力的です。酸味とほんのりとした苦味が絶妙なバランスで融合し、アルコール度数7%の濃厚さが口の中で広がります。特に澱由来の豊かなボディ感が際立ち、従来のシードルとは一味違った重厚ながら爽やかな印象に仕上がっています。
挑戦的な醸造技術
このシードルは「シュール・リー」というフランスのワイン醸造技法から着想を得て開発されました。一度発酵したもろみを約3ヵ月間タンク内で管理し、定期的にバトナージュを行うことで澱から旨味を引き出しています。さらに、二次発酵を経て複雑で豊かな香りと自然な微細泡を生み出すなど、そこには高い技術と情熱が込められています。
A-FACTORY 弘前吉野町シードル工房について
青森県弘前市吉野町には、2020年にオープンしたシードル工房「A-FACTORY」があります。ここは日本で初めて本格的にシードルが生産された場所であり、約65年ぶりに新たに醸造が行われている点も注目すべきです。工房では「一期一会」をモットーに、その時にしか味わえないシードルを作るという理念のもと、様々な試みを行っています。その結果、国際品評会「フジ・シードル・チャレンジ」においても優れた評価を得ており、これまでに数々の賞を受賞しています。
「utatane.」の詳細情報
- - 販売価格:2,420円(税込)
- - 容量:520ml
- - 原材料:青森県産りんご
- - 販売本数:約780本(売り切れ次第終了)
- - アルコール度数:7%
- - 特徴:澱とともに熟成し、ドライな味わいと甘い果実を感じる香りを楽しめます。
購入情報
「utatane.」は、以下の場所で購入可能です。
① A-FACTORY 1F フードマルシェ
② 弘前駅 BRICK A-FACTORY
① ヤフーショッピング
② JRE MALL
この春、「A-FACTORY」の新しいシードル「utatane.」を楽しんで、特別なひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか?