多発性硬化症俳句コンテスト
2024-07-08 12:06:10

バイオジェン、第三回「想いでつながる私の多発性硬化症俳句コンテスト」開催!受賞作品発表イベントで多発性硬化症への理解を深める

バイオジェン・ジャパン株式会社は、多発性硬化症(MS)の当事者の方、ご家族・ご友人、医療関係者を対象に、MSとの向き合い方を俳句で詠む「想いでつながる私の多発性硬化症俳句コンテスト」を第三回開催しました。

本コンテストは、MSの当事者の方をはじめ多くの方から98句の応募があり、俳人 家藤正人先生によって審査されました。特選4作品、秀逸6作品、佳作20作品が選ばれ、バイオジェン・ジャパンが運営するウェブサイト「多発性硬化症サポートナビ」にて公開されています。

MSは、症状や程度が人によって異なるため、病気や人生と向き合う姿勢や考え方、悩みも様々です。本コンテストでは、自身の想いを俳句で表現することで、新たな気づきや共感を得ることが目的でした。

6月30日には、受賞作品を発表するオンラインイベントが開催されました。イベントでは、家藤先生による講評に加え、新潟大学医歯学総合病院の河内泉先生や、テレビ番組の俳句コーナーでも活躍中の東国原英夫さんが出演し、MSに関するトークセッションが行われました。イベントの録画映像は、「多発性硬化症サポートナビ」およびYouTubeチャンネルで公開されています。

家藤正人先生は、98句全体を通して、症状や日々の苦労、再発の恐怖、治療についてなど、様々な想いが表現されていると評価しました。特に、コンテスト受賞者でMS当事者の方との出会いを通して、MSと向き合う人々の前向きな姿に感銘を受けたことを語りました。

バイオジェン・ジャパンは、本コンテストを通じて、MS当事者とその周囲の方々が相互理解を深め、大きな輪が広がることを願っています。

なお、特選・秀逸を受賞された方には、夏井いつき先生・家藤正人先生のサイン入り著書が、佳作含む受賞者の皆様には、作品を認めた色紙が贈られました。

多発性硬化症とは?



多発性硬化症(MS)は、中枢神経系における炎症、ミエリン破壊、神経細胞の喪失を特徴とする自己免疫疾患です。手足のしびれ、感覚機能や判断力の低下など、患者さんによって症状が異なります。日本では欧米諸国の10%程度と推定され、患者数は増加傾向にあります。

MSの診断は難しく、周囲の理解を得にくいことから、就労や日常生活で困難に直面するケースも多いです。バイオジェン・ジャパンは、MSとともに生きる方々を支援し、その人らしい生き方ができる社会づくりを目指しています。

バイオジェンについて



バイオジェンは、世界をリードするバイオテクノロジー企業として、患者さんの人生を変える革新的な医薬品を提供しています。様々なモダリティを活用し、治療アウトカムの向上に貢献しています。

バイオジェン・ジャパンは、バイオジェンの日本法人として、2000年から事業を展開しています。日本の患者さんに革新的な医薬品と治療環境を提供すべく活動を続けています。


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