解体工事のデジタル化
2022-06-09 17:10:02
解体工事のデジタル化加速へ、トライシクルと全解工連が連携した新契約書様式
解体工事のデジタル化加速へ
トライシクル株式会社が公益社団法人全国解体工事業団体連合会(以下、全解工連)と連携し、解体工事の請負契約書様式を新たに作成しました。この新しい契約書様式は「建築物等解体工事請負契約書様式 準拠版」として、電子契約サービス「エコドラフトwithクラウドサイン」において運用を開始する予定です。
契約書様式の特徴
新たに制定される契約書様式には、以下のような重要な点が含まれています。第一に、この様式には「公益社団法人全国解体工事業団体連合会解体工事請負契約書様式に準拠」という記載が明示されるため、契約の透明性が高まります。これにより、業界内での共通理解が促進され、依頼者と請負者の信頼関係が強化されることが期待されています。
デジタル化の重要性
解体工事においてもデジタル化が進む時代であり、電子契約を利用することで業務の効率化が実現されます。「エコドラフトwithクラウドサイン」を利用することで、紙の書類を必要とせず、迅速かつ安全に契約が結ばれるようになります。これに伴い、業界全体のデジタルトランスフォーメーション(DX)がまた一歩進むことになるでしょう。
契約書様式の今後の展開
新しい解体工事請負契約書様式の具体的なリリース日についてはまだ未定ですが、トライシクル株式会社は早期のリリースを目指して準備を進めています。また、様式は随時更新される予定であり、必要に応じて追加される内容についても公式に発表されることでしょう。
全解工連の活動
全解工連は1993年に設立され、解体工事に関する調査研究や技術開発、従事者の教育・研修など様々な事業に取り組んでいます。特に、廃棄物の再資源化の推進や情報伝達、福利厚生のための取り組みも重要な使命としています。このような広範な活動を通じて、業界の発展に寄与することが求められています。
トライシクル株式会社の概要
一方、トライシクル株式会社はBtoBリユースおよびリサイクル事業を展開しており、廃棄物管理のプラットフォームサービスを提供しています。これにより、廃棄物処理の効率化と環境負荷の低減を目指しており、業界のニーズに応えるべく日々活動しています。
未来への期待
今回の取り組みを通じて、解体工事業界のデジタル化がさらに進展することが期待されています。今後のリリース情報に注目し、トライシクル株式会社と全解工連の動きに注目していきたいと思います。業界の進化がどのように進むのか、引き続き情報を追っていきます。
会社情報
- 会社名
-
トライシクル株式会社
- 住所
- 東京都品川区南大井6丁目17番17号U biz大森 4階
- 電話番号
-
03-6410-8780