日本DX大賞2023
2023-01-25 13:00:02

地域活性化を目指す日本DX大賞2023の応募受付がスタート

日本DX大賞2023の応募受付が開始



デジタル技術を駆使した地域の活性化を促進する「日本DX大賞2023」の応募が始まりました。本賞は、民間企業や自治体の優れたデジタル改革を表彰するもので、全国各地からの積極的な参加が求められています。日本におけるデジタル化の加速を目指し、地域社会の個性を生かしつつ、その魅力を向上させることを目的としています。

開催の背景



日本が掲げる「デジタル田園都市国家構想」では、地域固有の問題を解決し、活性化を図るためにデジタル技術の導入を重要視しています。実際、JUASによる調査によれば、国内企業におけるDX推進は約22.8%に過ぎず、多くの企業がデジタル投資を既存ビジネスの維持に注いでいる現状があります。このような状況への対応策として、日本DX大賞の活動は意義深いと言えるでしょう。

大賞の概要



第2回目となる日本DX大賞は、以下の日程で進められます:
  • - 推薦応募締切:2023年3月23日
  • - 最終応募締切:2023年4月24日
  • - 審査期間:2023年4月26日 - 5月9日
  • - ファイナリスト発表:2023年5月15日
  • - 決勝大会:2023年6月19日-23日
  • - 表彰式:2023年6月23日

表彰式は東京都内で行われ、各部門で優秀な取り組みが選出されます。「UX(ユーザーエクスペリエンス)」「BX(ビジネストランスフォーメーション)」「人と組織」「SX/GX」「行政機関・公的機関」「ノーコード部門」の6つのカテゴリーが用意され、応募者はそれぞれの分野の枠に収まるプロジェクトを申請することができます。

著名な審査員



審査は多様な背景を持つ専門家たちによって行われ、審査員も以下のような方々が参加します:
  • - 株式会社顧客時間共同CEO 奥谷孝司氏
  • - 株式会社リアルディア 代表取締役社長 前刀禎明氏
  • - ノンフィクションライター 酒井真弓氏
  • - 株式会社ハピキラFACTORY 代表取締役 正能茉優氏など

応募にあたっての要件



参加を希望する企業や団体は、DX推進に取り組んでいることが求められます。また、エントリーのプロセスはWebサイトから行うことができ、応募フォームを通じて必要事項を提出する流れとなります。審査は書類審査から始まり、その後プレゼンテーションの審査が実施されます。

まとめ



日本DX大賞は、デジタル技術を活用して地域の課題解決を図る良い機会です。企業や自治体の皆さんは積極的に応募を検討し、地域活性化とデジタル化の重要性を共に考え、前進していきましょう。詳細は公式サイトを参照してください(日本DX大賞公式サイト)。

会社情報

会社名
一般社団法人日本デジタルトランスフォーメーション推進協会
住所
千代田区 九段南1-5-6 りそな九段ビル5F KSフロア
電話番号
0120-640-702

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