空調技術とデータセンター
2026-03-24 15:52:30

ゲットワークスと鎌倉製作所、空調技術でデータセンターの効率性が向上

ゲットワークスと鎌倉製作所、データセンター向け新技術を導入



近年、データセンターの効率性がますます求められる中、株式会社ゲットワークスが新たな取り組みを発表しました。同社は、東京都に本社を置く株式会社鎌倉製作所との共同作業で、ハイブリッド空調機「AirX」の実証試験を行いました。この試験は新潟県湯沢町に所在するコンテナ型データセンター「湯沢GXデータセンター」で実施され、冷却空調における革新が試みられています。

データセンターの運営においては、生成AIサービスの急成長に伴い、サーバーの消費電力が増大しています。これに対処するためには、高発熱のサーバーを効率的に冷却する方法が欠かせません。しかし、日本では気候が地域によって大きく異なるため、固定された冷却システムはエネルギーの無駄を生む可能性があります。そこで、ゲットワークスは、多様な冷却機構を持つ「AirX」の導入を決定しました。

「AirX」は、外気、地下水、直膨の3つの冷却モードを搭載しており、外気温や冷風の供給温度に応じて運転モードを自動的に切り替えることができます。この機能により、常に最適な冷却能力を提供し、消費電力を最小限に抑えることが可能です。

実証試験では、コンテナ型データセンター内で60kW以上の熱負荷を発生させ、AirX1台で冷却しました。外気と地下水の冷却のみによっても、送風温度は15℃から20℃を維持し、室内で最大20℃の温度差(Δt)を確認。これにより、高負荷なAIサーバー向けにも十分な冷却効果が得られることが分かりました。

ゲットワークスは、今後も「AirX」の追加導入を進め、高負荷サーバー向けのAI及びITインフラの構築に力を注いでいくとしています。また、鎌倉製作所との連携をさらに強化し、より効率的な冷却機構を有するコンテナ型データセンターの発展を目指します。

この実証試験や今後の技術についての詳細は、公式ウェブサイトやメールでの問い合わせを通じて受け付けており、3月24日から25日には東京都立産業貿易センター浜松町館で開催される「Data Center Japan 2026」の展示会でも説明が行われます。興味のある方はぜひお立ち寄りください。

ゲットワークスについて


株式会社ゲットワークスは、2013年に初のコンテナ型データセンターを発表以来、数多くの実証実験を実施しながら技術を進化させてきました。その取り組みは、省エネルギーと再生可能エネルギーを重視し、各自治体や企業と協力してデータセンターの新しい形を模索しています。2026年1月時点で、300台以上のデータセンターを構築した実績を持ち、多くの企業にサービスを提供しています。

最新のAI技術やデータ処理のニーズが高まる中、同社は独自設計の冷却機構を駆使して短納期での納品を実現しています。

鎌倉製作所の技術


設立以来、56年にわたって換気装置のリーディングカンパニーとしての地位を確立してきた鎌倉製作所も、本项目において地下水を活用した空調機を開発しました。これまでのノウハウを駆使し、データセンター市場のニーズに応える新しい空調技術を提供しています。今後もデータセンター業界に貢献し続ける姿勢を貫いていくことでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

会社情報

会社名
株式会社ゲットワークス
住所
東京都千代田区神田神保町3-25 住友神保町ビル 8F
電話番号
03-6261-2650

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。