『conomichi』で地域活性化
2023-07-21 10:00:03

JR東海グループ、関係人口創出サイト『conomichi』で地域活性化を推進!連携パートナー拡大へ

JR東海グループ、『conomichi』で地域活性化を推進!連携パートナー拡大へ



JR東海グループは、沿線地域活性化のため、関係人口創出サイト『conomichi(コノミチ)』を2023年6月に開設しました。このサイトを通じて、地域課題の解決に繋がる様々な取り組みを展開し、大きな注目を集めています。

『conomichi』とは?



『conomichi』は、地域住民と都市部住民が共に地域課題の解決に取り組むプラットフォームです。「地域課題」を「個性」と捉え直し、参加者と共に楽しく課題解決に取り組む企画を提供しています。観光客だけでなく、地域と深く関わりたい人々にとって、魅力的な体験を提供することを目指しています。

サイト名の由来は「共に」を意味する「co」と「道」を意味する「michi」を組み合わせた造語で、地域と訪れる人が共に未来を切り開いていくという想いが込められています。

多様な地域連携と取り組み



『conomichi』は、既に複数の自治体と連携し、具体的な取り組みを進めています。

岐阜県中津川市では、中津川市観光局と連携し、名産である栗の収穫や選別作業の体験プログラムを提供。栗を使ったランチも楽しめるなど、参加者にとって魅力的な企画となっています。

長野県飯田市では、南信州観光公社と共に、竹林の荒廃という課題に取り組んでいます。竹の伐採から竹灯篭作り、竹を使ったバーベキューまで、幅広い体験を通して竹の循環を学べるプログラムを提供しています。

山梨県中央市、三重県津市では、ZERO株式会社と連携し、フードロス削減をテーマにしたプログラムを展開。都市部の若年層をターゲットに、課題への理解を深めるとともに、参加者自身も発信者となることを目指しています。

岐阜県羽島市では、「ひつじサミット実行委員会」と協力し、「ウール」を中心とした尾州地域の産業観光を推進。繊維工場見学などを通して、地域資源の持続可能性を伝える取り組みを行っています。

過去には、岐阜県美濃市や飛騨市でも実証実験を実施。美濃市では地元住民との交流を通して地域への関心を高めるプログラム、飛騨市では高山本線杉崎駅を拠点とした地域づくりへの参加を促すプログラムを実施し、高い参加率と満足度を得ています。

今後の展望



JR東海グループは、『conomichi』の連携パートナーを更に拡大し、沿線地域だけでなく、より広範囲な地域との連携を目指しています。地域課題の解決に意欲的な自治体や事業者にとって、『conomichi』は貴重なプラットフォームとなるでしょう。

『conomichi』は、地域活性化と関係人口創出という重要な役割を担い、日本の地方創生に貢献していくことが期待されます。

会社情報

会社名
東海旅客鉄道株式会社
住所
愛知県名古屋市中村区名駅一丁目1番4号JRセントラルタワーズ
電話番号

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