池田家文庫講座
2024-11-24 12:19:13

岡山大学が開催した池田家文庫関連講座の成功と参加者の反響

岡山大学の特別講座が大盛況!


2024年11月14日、国立大学法人岡山大学が岡山大学創立五十周年記念館金光ホールにて、特別イベント「池田家文庫『信長公記』の時代とデジタル化された古文書の世界」を開催しました。この講座は、2023年11月に国文学研究資料館が公開した、約1万点のデジタル化された池田家文庫を祝して行われたものです。

イベントには約140人が参加し、参加者たちは充実した内容に興味津々で耳を傾けました。まずは、小和田哲男静岡大学名誉教授が講演を行い、「『信長公記』の時代と池田氏」と題し、自身の研究成果を交えながら、池田家に関する貴重な情報を共有しました。

続いて、小野田伸前岡山シティミュージアム館長が「地域資料としての池田家文庫」と題し、岡山市と岡山大学の協力による池田家文庫の保存や活用について貴重な知見を披露しました。

さらに、岡山大学学術研究院の東野将伸准教授が「古文書のデジタル化・データ公開とその活用」と題した講演を行いました。これにより、池田家文庫のデジタル画像公開に関する現状や他機関の取り組みが紹介され、多くの参加者の関心を集めました。

会場内では「信長公記」のレプリカなどが展示され、講演の内容と相まって盛況な雰囲気が漂っていました。参加者からは「お聞きしたかったことを聞けて本当に良かった」「池田家文庫についてもっと深く知りたい」という感想が寄せられ、その充実した内容に満足して終了しました。

また、講演の後には、参加者がアクティブに質疑応答を行う場面もあり、池田家文庫についての理解がさらに深まるきっかけとなりました。

今後への期待


今回のイベントを通じて、岡山大学が進めているデジタル化事業に関する関心が高まり、地域の文化資源を活用した知識の共有の重要性が再認識されました。今後も同大学が地域に根ざした研究を続け、さらなる発展に寄与することを期待しています。

「国書データベース」で公開された池田家文庫のデジタル画像は、こちらからご覧いただけます。 国書データベースのリンク
岡山大学は、地域社会の発展と文化の継承・発展に寄与するために、一層の努力を続けていく所存です。

参照リンク



画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

会社情報

会社名
国立大学法人岡山大学
住所
岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス本部棟
電話番号
086-252-1111

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。