脱炭素化のガイドライン
2025-03-14 10:17:00

ヤギ、ファッション業界の脱炭素化に向けたガイドライン策定に参加

ヤギ、ファッション業界の脱炭素化に向けたガイドライン策定に参加



株式会社ヤギが、サステナビリティを重視するジャパンサステナブルファッションアライアンス(JSFA)が公表した新たな業種別解説に参画しました。この解説は、ファッション産業における温室効果ガス排出量の算定や削減方法を示したものです。

ガイドラインの背景



今回策定された「サプライチェーンを通じた温室効果ガス排出量の算定方法基本ガイドラインに関する業種別解説(ファッション産業)②」には、脱炭素化の考え方や具体的な削減量、削減率を概算する方法がまとめられています。この取り組みは、環境省が支援する「令和6年度バリューチェーン全体での脱炭素化推進モデル事業」の一環であり、ヤギを含む複数の企業が協力して進めてきました。

企業の取り組みを促進



この解説の発表により、温室効果ガスの排出量算定にまだ取り組めていない企業が、削減に向けて具体的な手法を学ぶ機会が提供されます。また、脱炭素型素材開発など、バリューチェーン全体での環境改善が期待されており、ファッション産業全体の持続可能性を高めることにつながるでしょう。

JSFAの使命



JSFAは2021年に設立され、「適量生産・適量購入・循環利用によるファッションロスゼロ」「2050年カーボンニュートラル」をビジョンとして掲げています。会員企業は、ファッション産業が自然環境や社会に与える影響を把握し、課題解決に向けた協力を行っていくことが求められています。現在、正会員22社、賛助会員48社が加盟している同連盟は、企業間の協力を通じて持続可能なファッション業界の実現を目指しています。

ヤギのサステナビリティに対する本気



ヤギグループは、企業理念の一つとして「繊維の可能性をイノベーションで引きだしていく」ことを掲げ、サステナビリティを重視した経営を進めています。同社のESG戦略に基づき、SDGsに関連する目標を設定し、様々なパートナーシップのもとで繊維業界の課題に取り組んでいます。これにより、持続可能な社会の実現に向けたアクションを展開していきます。

ダウンロード可能な解説



この新しいガイドラインは、JSFAの公式ウェブサイトで公開されており、企業は必要事項を記載することでダウンロードが可能です。ファッション業界の企業がこのガイドラインを利用し、環境負荷の低減に寄与することが期待されています。詳細な情報は以下のリンクから確認できます:JSFA ダウンロードページ

ヤギの取り組みにより、ファッション業界全体で持続可能性に向けた動きが加速することに期待が寄せられます。持続可能な未来を目指し、私たち一人一人ができることを考えていく必要があるでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社ヤギ
住所
大阪府大阪市中央区久太郎町二丁目2番8号八木ビル
電話番号
06-6266-7300

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