Brandearオークション
2019-12-11 09:30:05

データサイエンスの新たな挑戦!Brandearオークションで競うレコメンドエンジン開発

Brandearオークションで新たなデータサイエンスの幕開け



Nishika株式会社が、賞金総額100万円を誇るデータサイエンスコンペティション「Brandearオークション!」を発表しました。このイベントは、国内外のデータサイエンティストたちが、その技術を駆使して特定のレコメンドエンジンの開発に挑むというものです。コンペの開催期間は2020年2月23日までと予定されています。

新たな試み



実施されるコンペティションは、Nishikaに登録しているデータサイエンティストたちにとって、特に注目すべきイベントです。彼らはBrandearオークションユーザーの実データをもとに、より精度の高いレコメンドを提示することが求められています。このような大手ECサイトユーザーの実績データを利用したコンペティションは、同社にとって初の試みです。

コンペでは、過去にブランディアオークションを利用した6,016人のユーザーの行動データを分析し、上位20個までの商品のリコメンド提案を行うことが目的です。さらに、過去1年の行動履歴データも活用できるため、データサイエンティストたちにとって非常に分析しやすい環境が提供されています。

ブランド中古通販の中心地



Brandearオークションは、株式会社デファクトスタンダード社が運営する、中古ブランド品のオークションサイトです。ルイヴィトンなどの高級ブランドをはじめ、約7,000のブランドを取り扱い、中古市場の活性化に寄与しています。このサイトでは、ユーザーのニーズを把握し、潜在的な要求を見つけ出すための最先端のレコメンドエンジンの開発が進められています。

Nishikaの目指すところは、ユーザーが必要としている情報を迅速に提供することです。それだけに留まらず、過去の売り切れ商品の再提案や、手頃な価格でサイズがぴったりの商品との偶然の出会いが生まれるような機能を実現しようとしています。これにより、今までにないショッピング体験を提供することを目標としているのです。

Nishika株式会社について



Nishikaは2019年5月に設立され、データサイエンスを中心としたコミュニティプラットフォームの運営を行っています。データサイエンティスト向けのQ&Aサイトや求人メディアも運営し、AI開発の支援も行っています。Nishikaの代表取締役である山下達朗氏は、データサイエンスのエキスパートとしてこの分野の発展に寄与しています。

まとめ



「Brandearオークション!」は、データサイエンティストたちにとって新たなステージを用意しており、レコメンドエンジン開発の技術を競う場となります。ブランド中古市場の活性化とともに、データサイエンスの進化を促進する今回のコンペティション。今後の動向が楽しみです。

会社情報

会社名
Nishika株式会社
住所
東京都港区芝浦三丁目7番8-202号
電話番号

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。