新たな時代を築く石橋素氏の就任
2025年7月、株式会社バスキュールはライゾマティクスの中心メンバーである石橋素氏を外部執行役員に迎えることを発表しました。これは、生成AIが普及する中で企業と社会の在り方が根本から変わるという新たな挑戦の始まりを示しています。
新たなクリエイティブチームの構築
バスキュールはこれまで、デジタルテクノロジーを駆使して広告や都市開発、イベントなどさまざまな分野で新しい体験を生み出してきました。しかし、生成AIが普及した社会では、デジタルコンテンツの大量生成により、クリエイティブアウトプットの本質的な価値が問われるようになります。そのため、人間とAIが協働する新たなクリエイティブチームモデルを模索する必要があるとしています。
石橋素氏のプロフィールと実績
石橋素氏は1975年生まれのエンジニア・アーティストで、東京工業大学を卒業後、インタラクティブ映像を用いた広告制作を行うフリーランスとして活躍。2006年からはメディアアート作品を制作し、数々の展示で高い評価を得ています。主な作品には『Pa++ern』や『particles』などがあります。また、エンターテイメント分野でも重要な役割を果たし、ミュージックビデオやコンサートなどで新たな表現技術を実現しています。
石橋氏との3つの共同取り組み
石橋氏とバスキュールは以下の3つの取り組みを通じて、新たな価値を創出していきます。
1.
フィジカルAI領域の研究開発: AIを駆使した体験創造に取り組み、インタラクティブ技術を用いた新たな表現方法を模索します。
2.
体験イベントの実現: 广发を目指し、国や世代を超えた感動を生み出す体験イベントの創出にチャレンジします。
3.
クリエイティブコレクティブの構築: 柔軟なチーム体制を作り出し、AIとの協働が生む新たなアウトプットに挑戦します。
代表取締役のコメント
バスキュールの朴正義代表は、石橋氏の就任が新しい時代を象徴するものであり、これまでの20年間の深い関係を大切にしながら、さらに進化したクリエイション領域の拡大を目指すとの意図を示しています。
未来に向けた展望
石橋氏の就任により、バスキュールはフィジカルAIの具体的な開発とともに、宇宙をテーマにした新たなIP開発にも取り組む計画です。2026年春の公開を目指し、この新たな挑戦を加速させていく方針です。
仲間の募集
バスキュールでは、経営管理やフィジカルAI開発などで活躍できる新しい仲間を募集中です。柔軟な働き方を考慮し、一緒に新しい協働の形を見つけていく仲間を探しています。
この機会に、ぜひ新たな挑戦に参加してみませんか?
【お問い合わせ先】
株式会社バスキュール
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