偕成社創業90周年を祝う特別企画
株式会社偕成社が、2026年11月3日で創業90周年を迎えることを発表しました。今回の記念キャッチフレーズは「ずーっとずっと本はともだち」。この言葉に込められた思いは、これからの時代において、子どもたちにとって本が心の拠り所であり続けることを願うものです。親子で本を楽しむかけがえのない時間を提供し続けるために、この一年間、様々な記念企画を行っていくとのことです。
創業からの歴史
偕成社は、1936年に一般書を出版する会社としてスタートしましたが、1945年の戦後からは児童書専門の出版社として再出発しました。「偕(とも)に成(な)る」という社名の通り、子どもたちと共に成長していくという思いで、多くの名作を世に送り出してきました。その中には、親子で楽しまれている作品が多く、世代を超えて愛されるものがたくさんあります。
記念復刊と特別刊行
90周年を記念して、かつて復刊を待ち望まれていた数々の作品も再刊行され、特別なシリーズが始まります。第1弾として、著名な絵本作家・五味太郎の作品3冊が、2025年12月に発売予定です。ユーモア溢れる彼の絵本は、いずれも子どもたちにとって心を躍らせる内容でいっぱいです。
1.
『いちばんはじめに』 - 明るく元気な一日の冒険を描く。
2.
『ちびすけきらきら』 - 小さな太陽を応援する物語。
3.
『おめんであそぼうよ』 - 独特な世界観で心を掴む名作。
この他にも、自分らしさを応援する本として、2026年4月に発売予定の作品も注目されています。
全国の書店でフェア開催中
現在、全国1300以上の書店では「ありがとう!偕成社90周年未来へつづくロングセラー絵本フェア」が行われており、長年愛されてきた作品が展示されています。「偕成社の90冊」として年代ごとに選ばれた本を一堂に楽しむことができ、多くのファンに支えられてきた偕成社の歴史を感じることができます。特に、紀伊國屋書店などでのフェアも開催されており、参加店舗ではリーフレットも配布されています。
Instagramプレゼントキャンペーン
さらには、Instagram上でのプレゼントキャンペーンも実施中です。指定のハッシュタグ「#偕成社90周年」で自身の本との写真を投稿すると、抽選で豪華な福袋が当たります。作品を手にした瞬間の喜びを多くの人と共有できるチャンスです。
90周年記念展覧会
また、神戸ファッション美術館では6月から8月まで「ずっとつながる えほんの世界 ——— 偕成社 子どもの本展」が開催され、偕成社の代表作の展示や限定グッズの販売も予定されています。本の魅力を直接感じられる貴重な機会です。
このように、偕成社の90周年は単なる記念の年ではなく、今後の子どもたちと本の関係をさらに強くするためのスタート地点とも言えます。これからも多くの作品を通じて、子どもたちに喜びや感動を届け続ける偕成社の活躍が期待されます。