全国人気おにぎりグランプリ結果発表!
日本全国から選ばれたおいしいおにぎりが集まった「〆おにぎり&おつまみおにぎりグランプリ」が開催されました。全国427種類のおにぎりの中から、投票総数約50万票によって選ばれたグランプリの発表が行われました。
グランプリのおにぎり
【〆おにぎり部門】
最も多くの票を集めたのは、東京都小金井市の「燻薫~kunkun~」が提供する「燻製具材のおにぎり」でした。お店の特徴は燻製の風味を活かした一品で、多くのファンを魅了しています。30代から50代と幅広い層から親しまれ、リピーターも多いとのこと。
店主のコメントによると、「お米との絶妙なバランスを追求し、多種の燻製具材を使用して食べたくなるような工夫をしています」というこだわりが感じられます。また、料理研究家のしらいのりこさんも「多様なテイストがあり、飲み会の締めくくりにぴったりな一品」と絶賛しています。
【おつまみおにぎり部門】
「お酒に合うおつまみ」としての新しいスタイルを切り拓いたのは、神奈川県横浜市の「飲み喰い道楽 男魚魚(おっとっと)大倉山店」の「生うにの炙りバター醤油おにぎり」です。ミョウバン不使用のウニとバター醤油、隠し味の味噌が絶妙に組み合わさって、インパクト大の一品に仕上がっています。
「味噌がうにの塩気を引き立て、絶妙な香ばしさが食欲をそそります」としらいさんはコメントしており、まさにお酒との相性も抜群です。
エリア部門賞
さらに、地域にちなんだ名産品を用いたおにぎりたちも高評価を得ています。例えば、【北海道・東北エリア】では「明石鯛の漬けおむすび」が受賞し、【関東エリア】の燻製具材のおにぎりも再度注目を集めました。他にも、各地の特色あふれるおにぎりが多くのファンに支持されています。
参加店舗のこだわり
各参加店舗の店主は、地域の特色を活かした工夫を凝らしており、例えば愛知県名古屋市の「なち流桜山」は富山名産の黒白昆布を使ったおにぎり、三重県桑名市の「伊勢ノ国食堂 しちり」では地元食材を活かした天むすを提供しています。
しらいさんも「各店の想いが詰まったおにぎりには、どれも魅力がありました」とその感想を述べています。このように、グランプリに選ばれたおにぎりたちが持つ魅力は、具材の選定だけでなく、調理法や盛り付け、さらにはお店の哲学にも密接に関わっています。
おにぎりの無限の可能性
おにぎりは日本人にとって深い親しみを持つ食文化であり、そのアレンジは無限です。飲み会の終わりの一品としても最適で、心を満たしてくれる存在となっています。
今回の結果発表は、多くの選択肢から選ばれた自信のあるおにぎりたちが一堂に会する素晴らしい機会となりました。このイベントは今後も続き、さらなる新しいおにぎりの可能性を引き出すことでしょう。
このように、全国の「おにぎり」に対する熱意は非常に高く、今後の展開にも大いに期待が寄せられています。お米料理研究家のしらいのりこさんも、イベントを通じて「おにぎりがもっと広がることを願っています」とのことです。