食トレンド分析ツール「デリッシュリサーチ」が新機能を搭載
株式会社エブリー(本社:東京都港区、代表取締役:吉田 大成)が提供するレシピ動画メディア『デリッシュキッチン』は、2025年1月に食トレンド分析ツール「デリッシュリサーチ」を発表しました。これに伴い、アプリ内の行動データと連動する形で気温や物価データを活用する新機能が加わりました。この新機能は、食トレンドの要因をより深く分析し、販促戦略を支援するものです。
新機能の詳細
「デリッシュリサーチ」は、デリッシュキッチンアプリ内のユーザーデータを分析し、ユーザーの食トレンドや興味を探るツールです。これにより、消費者のニーズを正確に把握し、新たな商品開発や販促施策の精度を高めることが可能となります。
特徴1:豊富な調査母数
このツールは、3000万ダウンロードを誇るアプリのユーザーデータを基にしており、パネル調査よりも人口全体に近いデータを提供します。これにより、消費者行動の変化をより的確に把握することができます。
特徴2:興味関心の分析
消費者の興味・関心の領域を深く探ることができ、購買データや食卓データでは発見できない情報にもアクセス可能です。これにより、例えば「購入はしていないが興味がある食材」といった細かいニーズも理解できます。
特徴3:リアルタイムな情報提供
本ツールはリアルタイムでデータを提供し、最短で前日分のデータを確認できるダッシュボードを持っています。これにより、全国規模での施策効果の検証が容易になり、トレンドの変化をタイムリーに把握することができます。
新しい機能の開発は、消費者行動に影響を与える気温や物価のデータも取り込むことで、トレンドの変化を分析しやすくすることを目指しています。たとえば、2024年にキャベツの価格が急騰した際には、『デリッシュキッチン』を通じた「キャベツ」に関する検索数が減少するなど、市場の動向が迅速に反映されます。食業界が変化の激しい環境にあっても、消費者のニーズを的確に捉え、戦略を見直すことが重要になっています。
お客様の声
エバラ食品工業株式会社のマーケティング部門からは、「年間行事に関連するキーワードやニッチなレシピを把握するのに役立ち、マーケティング戦略の立案や商品開発に活用しています」とのフィードバックが寄せられています。また、日本食研ホールディングス株式会社のマーケティング部門からは、「営業現場でも従来より使いやすくなり、商談資料の質が向上している」との意見もあり、ツールの効果が実証されています。
トライアルキャンペーンの実施
現在、2ヶ月間のトライアルキャンペーンも行っています。詳細やお問合せについては、公式サイトからご確認いただけます。
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『デリッシュキッチン』について
『デリッシュキッチン』は、ユーザー評価が国内No.1(4,200万人以上が利用)のレシピ動画メディアであり、55,000件以上のレシピを管理栄養士などの専門家が考案しています。また、お得に買い物ができる機能や、自宅で豊かな食事を楽しむためのサービスを展開しています。