アッヴィが仕掛ける日本におけるオープン・イノベーションの未来

アッヴィが日本でのオープン・イノベーションを加速



アッヴィ合同会社は、日本におけるオープン・イノベーションを強化するため、「アッヴィ・プレ・サイエンスデー」を東京で開催しました。このイベントは、技術移転機関やアカデミック臨床研究機関を招待し、アッヴィがどのように進めているのかを紹介するものでした。それだけでなく、自己免疫疾患やがん、神経変性疾患、ウイルス疾患といった研究領域についても議論されました。

この「プレ・サイエンスデー」は、今秋に予定されている「アッヴィ・サイエンスデー」の前段階にあたります。この本イベントは、アッヴィと日本の研究者が直接交流し、共同研究の可能性を探ることを目的としています。アッヴィ本社からは、Chief Strategic OfficerのHenry O. Gosebruch氏が参加し、日本の研究者とアッヴィ研究者の間で革新的な医薬品開発に向けた意見交換が行われる予定です。

Gosebruch氏は、「日本はバイオ医薬領域での研究が非常に進んでおり、市場としてだけでなく、研究での貢献も大きい国です。アッヴィは、世界中の研究者と連携し、イノベーションを促進していくパートナーを探しています」と述べています。アッヴィは、全球において6,500人以上の研究者を擁し、医薬品の革新に貢献しています。

アッヴィ合同会社の社長、ジェームス・フェリシアーノ氏も「私たちの取り組みは、アッヴィのグローバルなビジョンの一環として、日本における強いコミットメントを示すものです。日本の優れた研究は、現在満たされていない医療ニーズに応える治療薬の開発につながることを願っています」と語ります。

アッヴィは、アボットラボラトリーズから分社し、2013年に設立された研究開発型のバイオ医薬品企業です。複雑な疾患に対して先進的な治療薬を開発することを目指し、170カ国以上で医薬品を販売しています。アッヴィの日本法人では約1,000名の社員が、自己免疫疾患や神経科学の研究など、幅広い分野で活躍しています。

また、アッヴィは日本市場においても医療用医薬品の研究・開発を推進しており、患者の生活に貢献することを目指しています。アッヴィについての詳細な情報は、公式ウェブサイトやSNSで確認できます。オープン・イノベーションを通じて、より良い医療の未来を築くためのアッヴィの取り組みに注目が集まっています。

会社情報

会社名
アッヴィ合同会社
住所
東京都港区三田3-5-27住友不動産三田ツインビル西館
電話番号
03-4577-1111

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