生成AI導入が切り開くアナログ業務の未来
最近、生成AIの導入により、アナログ業務が大きく変化しています。株式会社アントレでは、アンドドット株式会社の生成AIプラットフォーム「QT-GenAI」を利用し、業務の効率化を図りました。そこで今回は、新規事業部の責任者である橋本様にインタビューを行い、その活用方法と成果についてお話を伺いました。
売上の向上に向けた課題と悩み
アントレ社の広報・PRサポート事業は、多岐にわたる業務を日々こなしています。プレスリリースの作成や、世の中の動向調査、メディアへのアプローチなどがその例です。橋本様によれば、依然としてアナログ作業が多い業界において、手動で進めることによる非効率が大きな障害となっていました。特に中小企業にとって、一つ一つの業務に割く工数が足かせとなるため、業務の効率化が急務になっていました。
生成AIの活用方法
アンドドット社から基本を学んだ後、橋本様はすぐにQT-GenAIを用いた作業の棚卸しを行いました。「プレスリリースの初稿作成」や「情報検索」は、すぐに活用できる工程として即座に導入しました。従来、プレスリリースの初稿を作成するのに2時間かかっていた作業が、QT-GenAIを利用することで数秒で完了しました。また、情報検索も同様に、一つ一つのキーワードを打つ必要がなくなり、指示することで瞬時にデータが得られるようになりました。このような劇的な変化は、業務の生産性を飛躍的に向上させました。
業務フロー全体へのAI導入を目指して
今後の目標は、さらに生成AIを活用できる工程を増やし、組織内でのノウハウを展開することです。橋本様は「効率化を求める作業はまだまだたくさんあります」と語り、プレスリリースを送付するメディアリストやメールテンプレートの作成など、新たに効率化すべき工程が多くあることを強調しました。また、複数のメンバーでこのノウハウを共有し、全体の業務フローをさらに革新していくことを目指しています。
まとめ
株式会社アントレの橋本様の取り組みは、生成AIの導入によってアナログな業務を効率化し、社員にとって働きやすい環境を作るための大きな一歩となりました。今後もこのような動きが広がり、企業全体に波及していくことが期待されます。アンドドット社との連携により、アントレもさらなる進化を遂げていくでしょう。
会社概要
代表: 茨木 雄太
住所: 東京都渋谷区元代々木町52番7-302
URL:
and-dot.co.jp
代表取締役: 上田 隆志
住所: 東京都千代田区丸の内1丁目4−1
URL:
corp.entrenet.jp