サミットとミズノが共同開発!転倒防止に優れたワーク用スニーカー「FREEROAD EU 31L」
スーパーマーケットチェーンのサミットとスポーツ用品メーカーのミズノが、従業員の安全を考慮したワーク用スニーカー「FREEROAD EU 31L」を共同開発しました。
このスニーカーは、水や油が散ったフローリングやタイルの床面でも耐滑性を発揮するよう設計されています。ミズノは、小売業で働く多くの人が作業用途以外の運動靴などで業務をしていることに着目し、転倒リスクを軽減するシューズの開発に着手しました。
「FREEROAD EU 31L」は、一見普通のスニーカーですが、耐滑性に優れたアウトソールや、つま先補強に耐久性のある人工皮革を採用することで、高い安全性を確保しています。
サミットでは、近年社員の転倒による労災事故が増加傾向にあったことから、今回の共同企画に協力しました。実験店舗では、社員がサンプルシューズを履いて業務を行い、履き心地や安全性についてのアンケートやヒアリングを実施。その結果に基づき、調整を繰り返して「FREEROAD EU 31L」は完成しました。
実験に携わった社員からも「履き心地が良く滑りにくい」と好評を得ているとのことです。サミットは今後もこのような開発企画への協力を通して、従業員がより安全に働ける環境の実現を目指していくとしています。
「FREEROAD EU 31L」の主な特徴
耐滑性に優れたアウトソール
つま先補強に耐久性のある人工皮革
* 履き心地の良さ
サミットとミズノの連携が実現した安全スニーカー
サミットとミズノの共同開発によって誕生した「FREEROAD EU 31L」は、小売業従業員の安全を守るための革新的なワーク用スニーカーと言えます。従業員の安全確保に力を入れる企業にとって、参考になる取り組みと言えるでしょう。