奈良ホテルリニューアル
2025-10-31 16:27:18

奈良ホテルが「西館」として新たにリニューアルオープンを予定 2026年秋

奈良ホテルが新たな歴史を刻む「西館」リニューアルオープン



2026年秋、奈良市に位置する奈良ホテルが「西館」として新たに生まれ変わることが発表されました。このリニューアルに関する特設ページが、奈良ホテルの創業記念日にあたる2025年10月17日に公開されました。

奈良ホテルは、1909年の創業以来、数多くの賓客を迎えてきた歴史深いホテルです。本館は辰野金吾氏の設計による美術館のような落ち着きのある空間が魅力で、多くの訪問者を魅了しています。この度リニューアルされる新館は1984年に増築され、吉野建てという特有の建築様式を取り入れたものです。全客室が自然に面していることから、客室からは奈良の豊かな景観を楽しむことができます。

リニューアルコンセプト



「西館」のリニューアルコンセプトは「清澄悠然(せいちょうゆうぜん)」です。このコンセプトには、清らかで静けさの中に存在する奈良の地で、ありのままの姿で佇むという思いが込められています。リニューアルを機に客室は現代的なデザインに再解釈され、本館のクラシックな意匠とつながる形で仕上げられています。これにより、訪れる guests に非日常感を提供することを目指しています。

新たなレストランと宴会場



リニューアル後、「日本料理 花菊」は新しく鉄板焼レストランとしてオープンします。奈良町の素晴らしい景観を楽しめる落ち着いた空間で、地元の新鮮な食材を使用した料理が提供される予定です。伝統的なフレンチ技法を取り入れた手法で、目の前で焼き上げられる鉄板焼料理を楽しむことができます。

さらに、新たにデザインされた宴会場「若草の間」では、奈良の歴史を感じさせる正倉院文様をテーマにした絨毯を採用し、シックで洗練された空間に生まれ変わります。企業の宴会や披露宴、ブライダルイベントにも最適な、上質な雰囲気を提供することでしょう。

今を記録し未来へつなぐ



特設ページでは、全館休館前およびリニューアルプロモーションについても掲載されています。テーマは「“Register”―今を記録し、未来へ―」で、2024年には創業115周年を迎える奈良ホテルの宿帳の修復についても言及されています。この宿帳は、奈良ホテルの歴史を物語る大切な存在であり、未来へのメッセージとも言えるでしょう。今後のプロモーションでもこのテーマを基にした企画が展開される予定です。

今後の計画について



全館休館は2026年1月4日から5月下旬までを予定しており、その後本館のみの縮小営業が行われるとのことです。このリニューアルは、奈良の自然とアートが溶け合う新たな舞台を生み出すための重要な一歩となります。奈良ホテルは、これからの100年を見据え、地域とゲストから愛される存在であり続けることを目指しています。

リニューアルオープンの特設ページへのリンクはこちら。これからの動向にもぜひ注目していきましょう。


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会社情報

会社名
株式会社ジェイアール西日本ホテル開発
住所
京都市下京区東塩小路町下る東塩小路町901
電話番号

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