KIMOTOファーム、塩崎圃場が有機JAS認証を取得し新たなステージへ

KIMOTOファームが有機JAS認証を取得

株式会社きもとが運営するKIMOTOファームの塩崎圃場が、2025年8月12日に有機JASの「有機農産物」認証を取得しました。この認証取得は、同ファームが地域の持続可能な農業を目指す取り組みの成果として、特に意義深いものです。さらに、この認証により、塩崎圃場で生産される米は、規定に基づいた特別な表示と格付けが可能となります。

認証取得の詳細

- 圃場名: 塩崎圃場（所在地: 三重県いなべ市）
- 認証区分: 有機農産物（有機JAS）
- 認証機関: 公益社団法人全国愛農会
- 認証日: 2025年8月12日
- 認証番号: 24-61

2025年産の収穫物は、制度に基づき「転換期間中有機農産物」として表示・出荷され、これに伴い、認証マークを付した販売が行われます。この新たな取り組みは、より透明性を持った食の提供を促進します。

KIMOTOファームの背景と取り組み

KIMOTOファームは、地域の担い手不足により耕作が困難な田んぼを「お預かり」する形で、2011年の稲作開始以来、地域社会との連携を強めてきました。その後、2024年からは有機JAS認証基準に基づく栽培方法に全面移行し、持続可能な農業の推進を目指しています。このような取り組みが認証取得へと繋がったのです。

- 2011年: 稲作を開始
- 2024年: 有機JAS認証基準への全面移行

このように、KIMOTOファームは持続可能な農業の実現に向け、環境に一層配慮した取り組みを進めています。地域社会への貢献も視野に入れ、その活動が評価されています。