ペットボトルリサイクル協定
2026-02-13 19:07:19

ペットボトルリサイクルの新時代、協栄産業が四市町村と協定締結

ペットボトルリサイクルの新たな一歩



近年、環境問題が深刻化する中、持続可能な社会の実現に向けた取り組みが急務となっています。そんな中、協栄産業グループは、ジャパンテック株式会社を通じて、中富良野町や富良野市、南富良野町、占冠村の4市町村、アサヒ飲料株式会社、ペットリファインテクノロジー株式会社と連携し、日本国内におけるペットボトルのリサイクルを強化するための協定を締結しました。この協定は、2026年2月9日(月)に行われたもので、地域全体でペットボトルの循環利用を推進する意義深いものであると言えるでしょう。

この新しい取り組みの中心となるのが「ボトルtoボトル」という水平リサイクル技術です。これは使用済みのペットボトルを新たなペットボトルに生まれ変わらせる技術であり、協栄産業グループが日本で初めて実現したものです。従来のペットボトル製造に比べて、CO2排出量を約63%削減できるとされており、環境に優しい製品づくりを実現することができます。この技術は、今後のリサイクル業界における新たなスタンダードとなる可能性を秘めています。

協定に基づき、4市町村から回収された使用済みペットボトルは、ジャパンテックが行う「メカニカルリサイクル」に加え、ペットリファインテクノロジーが提供する「ケミカルリサイクル」の手法を駆使して再生されます。メカニカルリサイクルとは、ペットボトルを選別し、粉砕、洗浄を行い、高温で不純物を取り除く方法です。これに対し、ケミカルリサイクルは、PETボトルを分子レベルで分解して不純物を除去し、重合することによって、石油由来のPET樹脂と同等品質の原料を作り出すプロセスです。

2つのリサイクル手法を組み合わせることで、リサイクル率が向上し、資源の循環利用が促進されます。アサヒ飲料は、この取り組みを活用して、再生PET樹脂を使用した飲料製品の製造・販売に力を入れており、ボトルからボトルへの資源循環を進めることになっています。

この協定には、各市町村の首長および企業の代表者たちが揃って出席し、その重要性を強調しました。協栄産業グループは、1985年の設立以来、「分ければ資源、混ぜればごみ」という理念のもと、使用済みペットボトルを需要に応じた貴重な資源として扱ってきました。彼らの目指すのは、新たな石油を使わずに持続可能なものづくりの実現です。

2011年には、日本初となるペットボトルから再生ペットボトルを生み出す技術を確立し、その後も環境負荷の低減とリサイクル効率の向上を目指して様々な技術革新を進めてきました。

このような取り組みを通じて、協栄産業グループはSDGs(持続可能な開発目標)の達成にも貢献しており、資源循環社会の構築に向けた挑戦を続けています。これからもペットボトルリサイクルのパイオニアとして、未来の環境への配慮を強化していくことでしょう。特に、地域との連携を進めることで、より多くの人々にリサイクルの重要性を理解してもらい、参加してもらえることを期待しています。

この新しい協定が持つ潜在能力に期待が寄せられる中、今後の進展から目が離せません。


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会社情報

会社名
協栄産業株式会社
住所
栃木県小山市城東6-1-4
電話番号
0285-22-7988

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