住宅ニーズ変化
2020-10-30 14:30:01

コロナ禍で住宅ニーズが変化!展示場見学予約が急増中

コロナ禍の影響が色濃く反映された住宅ニーズ



ここ数か月、住宅展示場の見学予約数が昨年同期比で約4倍も増加しているという驚きのデータが発表されました。この変化は、コロナ禍の影響によって多くの人々が戸建て住宅の購入を真剣に検討するようになった結果のようです。

生活様式の変革



調査によれば、コロナ禍を経て生活スタイルが大きく変わり、83.2%の人が「外出を控えるようになった」と回答し、60.6%が「日常の衛生意識が向上した」と感じています。さらに、59.9%の回答者が「家族と過ごす時間が増えた」とし、多くの人々が家庭環境の重要性を再認識していることがわかります。

また、特に男性では42.1%が「オンライン会議が増えた」、41.1%が「自宅でのテレワークが増えた」とのこと。これらの変化は、新しい標準となりつつあることを示唆しており、住宅設計にも影響を及ぼしています。

新たな住宅のニーズ



「コロナ禍以降、今後の住宅に求める要素」について尋ねたところ、最も求められていたのは「広いリビング」で48%、次いで「遊べる庭やバルコニー」が46.8%と、多くの人々が居住空間の広さや楽しみを重視していることが分かります。

さらに、男性の回答では「自分専用の個室や間仕切りされたスペース」が52.6%で最も高く、女性は「遊べる広い庭」で52.2%という結果に。これからの住宅には、プライバシーを重視した空間が求められていることが明らかになりました。

衛生面への配慮



最近の住宅ニーズには、健康や衛生面の重視も見逃せません。62.7%が「優れた空気清浄や換気性能」に対する必要性を訴えており、46.8%は「備蓄品の収納スペース」の確保が必要だと回答しました。コロナ禍以降、衛生的な住環境の重要性は高まる一方です。

住宅展示場の新たな取り組み



このような流れを受けて、総合住宅展示場「ハウジングステージ」では、10月30日から12月25日の間、【ストレス『FREE』な家づくり相談会】を開催します。この相談会では、室内の遊び場や一息つくスペース、衛生面に配慮した動線設計などについて相談できる機会が提供されます。特設サイトから予約も可能です。

まとめ



コロナ禍の影響で人々の生活様式が変わり、またそれに伴い住宅に求める条件も進化しています。家族と過ごす時間をより快適にするために、住宅購入を検討する人が増えるのは必然の流れでしょう。今後も、住宅に関連する新たな情報を発信し、住まいづくりを支援していく予定です。

会社情報

会社名
株式会社ファジー・アド・オフィス
住所
東京都新宿区市谷本村町2-10ストリーム市ヶ谷6F
電話番号
03-5227-6771

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