第12回なかの多文化共生フォーラムのお知らせ
明治大学国際日本学部の山脇啓造ゼミナールが主催する第12回なかの多文化共生フォーラムが、2024年12月4日(水)に東京・中野キャンパスで開催されます。このフォーラムは、多様性のあるやさしいまちを目指すための貴重な取り組みであり、参加者が共に学ぶ場となることを目的としています。
フォーラムの概要
このイベントは、毎年恒例となっており、今年で12回目を迎えます。最初の部では、山脇ゼミの今年度の活動内容について報告が行われ、第2部では特別ゲストとして、東日本大震災を体験した外国人当事者及び中野区役所の防災担当者が登壇します。彼らの経験を通じて「災害時の多文化共生」についてお話しいただくトークセッションを行い、参加者がディスカッションを通じて学べる機会を提供します。
トークセッションとワークショップ
トークセッションには、カブレホス・セサル(株式会社ランゲージワン執行役員)、君塚充利(中野区防災危機管理課 防災対策係長)が参加し、進行は嶋田和子(アクロス日本語教育研究所代表)が担当します。震災を経験した外国人当事者がどのように災害を乗り越えたのか、その実体験から何を学べるのかをじっくりと聴くことができます。
さらに、ミニワークショップを通じて、参加者同士で助け合いながら「共生」について具体的なアイデアを考える機会も設けられています。多文化共生に向けた積極的な意見交換を行い、実践的な学びを得る絶好のチャンスです。
イベント情報
- - 日時: 2024年12月4日(水)17:30~19:40
- - 会場: 明治大学 中野キャンパス 6階プレゼンスペース(東京都中野区中野4-21-1)
第1部はオンラインでの視聴が可能です。
参加申し込みの締め切りは11月27日(水)18:00です。対面での参加者は先着50名、オンライン参加者は先着100名まで受け付けます。
多文化共生の重要性が再認識されている今、さまざまなバックグラウンドを持つ人々が共存できる社会の構築について、一緒に考えてみませんか。