新型ビジネスフォンに自動迷惑電話ブロック機能
2024年12月2日から、NTT東日本とNTT西日本が新型ビジネスフォン「SmartNetcommunityαZXⅡ」を提供開始します。この製品の主装置機能には、トビラシステムズが提供する迷惑電話ブロック機能がオプションとして搭載されており、業界初となります。
迷惑電話ブロック機能の仕組み
この迷惑電話ブロック機能は、受信電話番号をトビラシステムズのデータベースと照合し、自動的に迷惑電話として識別された場合には着信を拒否する仕組みです。また、迷惑FAXにも対応しており、業務をスムーズに行うための一助となります。約3万件の迷惑電話番号が登録されたこのデータベースは、警察や外部機関、利用者からの情報をもとに構築されており、日々更新されています。
高い検知率と業務の効率化
迷惑電話の検出精度は約98%に達しており、ユーザーが増えることで、その精度はさらに向上します。これにより、企業は業務の手が止まることなく、より効率的に活動できるようになります。具体的には、営業電話に対して「とても迷惑」と感じる人が89%にも達しており、そのための対策としても期待されています。
ユーザーからの満足度
トビラシステムズが行ったアンケート調査によると、求められる営業電話やFAXが業務に悪影響を及ぼしていることが明らかになりました。68%が業務が妨げられており、73%が不要なサービスや製品の案内に疲れを感じています。このビジネスフォンの導入により、これらの声に応えることが可能となります。
お問い合わせと導入方法
「SmartNetcommunityαZXⅡ」の迷惑電話ブロック機能はオプションでの提供となるため、興味がある方はNTT東日本または西日本の担当者に直接お問い合わせが必要です。これにより、具体的な導入方法や条件について詳しい情報を得ることができます。
トビラシステムズの理念
トビラシステムズは、社会課題の解決を目指す企業として、特殊詐欺やフィッシング詐欺の撲滅に取り組んでいます。「迷惑情報フィルタサービス」を世界中に提供し、月間約1500万人がこの技術の恩恵を受けています。公式サイトでは、さらなる情報や最新の技術が紹介されており、興味のある方は訪問されることをお勧めします。
業務における煩わしい電話やFAXを排除するために、この新たな技術の導入を検討してみてはいかがでしょうか。