DMM.comが「Findy Team+ Award 2025」を受賞!
合同会社DMM.comが、エンジニアプラットフォームを提供するファインディ株式会社が運営する「Findy Team+ Award 2025」において、開発生産性スコアが特に優れた企業として選出されました。これで4度目の受賞となります。
Findy Team+ Award 2025とは?
「Findy Team+」は、企業の経営と開発現場を繋ぐ戦略支援のSaaSで、GitHub、GitLab、Bitbucketなどの開発データを分析し、開発活動の効率性や質を可視化します。今年のアワードでは、「Organization Award」と「Best Practice Award」の二つの部門が設けられ、約500社から特に優れたエンジニア組織が選出されました。
DMM.comは、戦略的に開発生産性を向上させるために、AI技術の積極的な活用を進めています。受賞理由としては、複数の指標の中でも特に「開発生産性スコア」が継続的に優れた結果を残したことが挙げられます。
AIとの協業が生む革新
DMMでは、1,200名を超えるエンジニアやクリエイターが在籍しています。近年進展するAI技術の導入により、今ではAIとの協業が進んでおり、特に『AX(AI Transformation)戦略』を掲げてプラットフォーム開発を行っています。この戦略では、AIを活用して既存の開発プロセスを根底から変革する「AI-BPR(AI Business Process Re-engineering)」が進行中です。
これにより、開発スピードや品質が向上し、市場における優位性にも貢献しています。今後は要件定義フェーズにも重点を置き、Four Keys指標やSPEACEフレームワークによる評価を続けていく方針です。
DMMのビジョンと今後の展望
DMMは、AIを駆使したユーザー体験の向上に邁進し、よりセキュアでリーダブルな開発環境を整える計画です。プラットフォーム開発本部の副部長、石垣雅人氏は、受賞コメントの中で、AIとの協業により開発スピードが向上し、それが市場での優位性につながっていることを強調しています。データに基づき、開発生産性をスコアリングし、組織の現在位置を見つめ直し、常に改善に向けた柔軟な取り組みを続けていくとのことです。
DMM.comの多様なサービス
DMM.comは、会員数5146万人を誇る総合サービスサイトとして、1998年から様々なビジネスを展開しています。動画配信や電子書籍、3Dプリント、EV充電といったハードウェア分野、さらにはAIなどの最先端技術に基づくサービスを提供しています。2022年にはサブスクリプションサービス「DMMプレミアム」を導入し、エンタメ体験をシームレスに結びつける「マルチエンタメ・プラットフォーム」を目指しています。
DMMは、これからも「誰もが見たくなる未来」を実現するために、常に進化し続けます。今後のDMMのさらなる展開に期待が高まります。