札幌の水族館AOAO SAPPOROがキタイワトビペンギンの雛に愛称を募集
北海道札幌市にある都市型水族館『AOAO SAPPORO』では、2025年8月5日から17日まで、初めて繁殖に成功したキタイワトビペンギンの雛2羽の愛称を一般から募集します。このイベントは「ハッピーハッピーホッカイドウ2025」と題され、地元の市町村名を絡めた愛称が期待されています。
キタイワトビペンギンの雛について
2025年6月に、AOAO SAPPOROで孵化した2羽のキタイワトビペンギンは、現在成長途中であり、体重はそれぞれ約2.5kgに達しています。愛称の応募は、この可愛らしい雛の成長を共に見守るためのものです。
このペンギンは、2025年5月現在、6階にある「ペンギンのラボ」で一般公開されており、訪れる人々に親しまれています。応募者には、北海道179の市町村名から新たな名前を提案してもらい、その中からAOAO SAPPOROのスタッフが選定を行います。
応募の詳細
応募はWEB投票形式で、期間は2025年8月5日から8月17日です。「ペンギンっぽい」市町村名や、地域に愛着のある名前を提案してもらいます。48羽の生まれたペンギンにちなんで、20日には命名式も開催される予定です。
雛の愛称は、8月20日(水)に発表され、命名式も同日に予定されています。この日のイベントに参加することで、愛称の登場を直接見届けることができます。
キタイワトビペンギンの基礎知識
キタイワトビペンギンは、英名をNorthern Rockhopper Penguinとし、体長は約55〜65cmです。特徴的な頭部にある黄色い飾り羽は、このペンギンの魅力の一つです。そして、岩場を跳ねるように移動する姿から「イワトビ」という名前がつけられました。
AOAO SAPPOROでは、開業時からペンギンに愛称をつける活動を行っており、これまでに22羽のペンギンには、北海道179の市町村名からの愛称がすでに決められています。今回の雛にもそれに倣い、地区名を選定することになります。
AOAO SAPPOROの魅力
水族館内では、さまざまな体験プログラムやイベントも実施しています。会員制度「すいぞくかんクラブ」に加入することで、貴重な体験や特別割引が受けられる特典も用意されています。さらに、新規入会者には、キタイワトビペンギンの雛誕生を記念したオリジナルノベルティが当たるキャンペーンも行われています。
探検気分で近隣の市町村やペンギンの名に込められた歴史を楽しみながら、AOAO SAPPOROへ訪れてみてはいかがでしょうか。
これは、子供から大人まで楽しめるイベントであり、地域のつながりを感じる素晴らしい機会です。ペンギンたちの新しい名前を考え、一緒に成長を見届ける素晴らしい思い出を作りましょう。