Vizuryが発表した新モバイルリターゲティング製品MobiConvertの全貌

Vizuryがリリースした新たなモバイルリターゲティング製品「MobiConvert」



モバイルマーケティングの分野で急成長を遂げているVizuryが、総合モバイルリターゲティングソリューション「MobiConvert」を新たに発表しました。この製品は、iOSやAndroidなど異なるオペレーティングシステムと、モバイルウェブやアプリ等のチャネルを横断して働くことができる画期的な機能を搭載しています。

MobiConvertの新機能と利点



MobiConvertが提供する「モバイルウェブ-アプリ リターゲティング」は、ユーザーのモバイル内での行動データを収集し、モバイルウェブとアプリの間でのリターゲティングを実現します。これにより、Vizuryはモバイルデバイスにおけるクロスチャネルターゲティングを行い、つまりユーザーにぴったりと合ったリコメンド広告を届けることができます。

さらに、MobiConvertの「アプリ-アプリ リターゲティング」は、同じデバイスにインストールされている他のアプリ内でのユーザーの行動にもアクセスすることを可能にします。この機能によって、アプリケーション同士の関連性をもとに、より正確なターゲティングが可能になります。

独自のソフトウェア開発キット「Event Logger」



Vizuryは、データ処理の速度を向上させる独自のソフトウェア開発キット「Event Logger」を開発しました。この技術により、ユーザーがモバイルデバイスを利用する際の性能が向上し、デバイスへの負担を軽減することが可能となります。さらに、「アプリケーション・データリンク」機能によって、広告クリック時に前に見ていたページにスムーズに誘導され、多くのユーザーにリターゲット広告が届けられます。 加えて「クリックコール」機能により、広告をクリックしたユーザーがVizuryのクライアントアプリに直接接続され、高いコンバージョン率を実現します。

クロスデバイスリターゲティングの重要性



MobiConvertはクロスデバイスリターゲティング機能も搭載しており、ユーザーがモバイルデバイスからデスクトップPCに切り替えても、効果的に識別することができます。これにより、Vizuryのクライアントは、オンラインマーケティングにおけるユーザー行動の追跡が一層しやすくなります。特に日本では、マルチスクリーンユーザーが増加しており、こうしたリターゲティング機能は多大な価値を提供することでしょう。

MobiConvertは、プライバシーに配慮したデバイス認識技術を使用し、個人情報の入力を必要としません。このため、ユーザーに安心して利用してもらえる設計になっています。

Vizuryの実績と展望



Vizuryは、モバイルリターゲティングの分野で広く知られており、過去2年で日本においては100社以上のクライアントがこのサービスを利用しています。特に、Eコマース、旅行、不動産、人材、教育など多岐にわたる分野で成功を収めてきた実績があります。

同社のCEOチェタン・クルカルニは、「マーケティングの効果を最大化し、モバイルを通じた広告収益の成長を実現することが我々のビジョンです」と述べています。クライアントの要望に応じて日本独自の機能も追加される予定であり、日本市場特有のニーズに対応することが期待されています。

これからのモバイルリターゲティングの進化を見守りつつ、MobiConvertの活用によって多くの企業が新たな価値を見出すことに期待しています。

会社情報

会社名
Vizury Japan
住所
東京都渋谷区神南1-12-14渋谷宮田ビル
電話番号

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