親子で学ぶSDGsと土の不思議!光るどろだんご教室の開催レポート
2023年8月6日、ジャパンホームシールド株式会社が主催する、『土のふしぎ発見!光るどろだんご教室』が行われました。このイベントは、小学生とその保護者を対象とし、土と暮らしの関わりについて学ぶ機会を提供しています。ジャパンホームシールドは、地盤調査実績で知られる企業であり、これまで5,000人以上の生徒に対して土に関する授業を行っています。イベントの様子や参加者の反応を詳しくご紹介します。
楽しみながら学ぶ土の世界
この日のイベントでは、参加者が土に触れることで、土の特性やその重要性についての理解を深めました。子供たちは実際に光るどろだんごを作りながら、防災やSDGsに関する学びを得ていくプログラムに参加し、授業やワークショップを通じて、自然災害に対する土の影響や、持続可能な都市づくりへの意識も高まりました。
参加者からは、「どろだんごが光って楽しかった」「土の勉強になった」といった嬉しいコメントが寄せられました。「自由研究として役立った」という声も多く、イベントの目的を達成できたことに、主催者も安心したことでしょう。
地盤とSDGsの理解を深める
イベントでは、SDGsの第11目標、「住み続けられるまちづくり」に絡めた地盤についての授業も行われました。講師の武智耕太郎氏は、地盤の重要性を実際のデータや実験を通して説明。
子どもたちは、地名から地盤の特性を推測する学びや、地震についてのリスクを理解するワークショップを通して、地盤の知識を深めました。特に、自分の住む地域の地名から地盤の状態を考えたことに、参加者は驚きや興味を持った様子でした。
災害対策と家庭での学び
地震や災害に対する知識を身につけることも、イベントの大きな目的の一つです。子どもたちは「地盤サポートマップ」を活用して、自分たちの住む地域の安全性を調べ、避難計画を練ることが重要だと学びました。また、実験を通じて、地震に伴う液状化現象を実体験し、その結果について驚きの声も上がりました。
保護者たちからは、子どもたちと共にこのような学びを経験することができたことに感謝する声が多く寄せられました。「子どもと一緒に考える良い機会になった」とのコメントもあり、家族でSDGsについて考える貴重な機会となりました。
どろだんごを通じての実体験
イベントのハイライトは、光るどろだんごづくりでした。参加者は、講師の指導を受けながら、光るどろだんごを作成し、苦労の末にその成果が光る瞬間に歓声を上げました。実際に土に触れることで、土の性質や特性を実感し、楽しみながら学ぶ姿が印象的でした。
参加者はこの活動を通じて、責任感や創造性を育むことができたようです。「親の方が夢中になった」という保護者の反応も、親子の学びの場としての成功を物語っています。
まとめ
『光るどろだんご教室』は、単なる自由研究の機会を超え、親子でSDGsや防災について考え、楽しみながら学ぶ貴重な体験を提供しました。ジャパンホームシールドは、今後も子どもたちに土の不思議や地盤の重要性を伝え、社会全体のSDGsに対する理解を深める活動を続けていくことでしょう。
このイベントを通じて、参加者が土の世界への興味を深め、今後の学びに繋げていくことが期待されます。ぜひ次回のイベントにも参加し、土と暮らしの関わりを楽しみながら学んでみてください。