岡山大学が福島でシンポジウムに登壇
2024年12月7日、福島県の楢葉町コミュニティセンターにて開催される「福島イノベーション・コースト構想シンポジウム」に、国立大学法人岡山大学の佐藤法仁副理事が基調講演者として参加します。このシンポジウムは、公益財団法人福島イノベーション・コースト構想推進機構が主催し、復興庁、経済産業省、福島県が共催するものです。
シンポジウムの目的
シンポジウムのテーマは「イノベ構想を実現する英知と人材の集結地へ」となっており、地域産業の復興に向けた人材育成や確保に関する議論が行われます。このイベントは現地参加の他、オンラインでも参加できるため、幅広い参加者が期待されています。
プログラムの概要
シンポジウムは13時から16時の間に行われ、プログラムには以下のセッションが含まれます:
1.
開会
2.
あいさつ
3.
基調講演
- 「イノベーション人材の組織の不易流行」
-
講演者: 佐藤法仁氏
-
時間: 13:20~
4.
企業等の取組紹介
- (1) 産業集積「楢葉から世界へ」
- 豊通リチウム株式会社 代表取締役社長 西郷剛史氏
- (2) 教育・人材育成
- 「地域との協働連携で学ぶこと」
- 楢葉町立楢葉中学校生徒
- (3) 移住定住促進
- 一般社団法人ならはみらい移住促進特任チームリーダー 山口世紀子氏
5.
トークセッション
- 「人材確保、人材育成」をテーマに
- モデレーター: 小沢喜仁氏
- セッションスピーカー: 佐藤法仁氏 他
参加方法
シンポジウムは無料で参加可能で、会場定員は200名です。オンライン参加も可能ですので、事前に申し込みが必要です。申込は福島イノベーション・コースト構想推進機構のウェブサイトから行えます。
岡山大学の役割
岡山大学の佐藤副理事は、地域と未来を繋ぐ人材の育成に向けた取り組みを行っています。彼は研究・産業共創を推進する専門家であり、異なる分野での経験を生かして地域課題に取り組む姿勢を強調しています。
福島イノベーション・コースト構想とは
福島イノベーション・コースト構想は、東日本大震災からの復興プロジェクトで、地域の新たな産業基盤構築を目指しています。更なる産業の発展と人材育成を進める活動に、岡山大学は積極的に参加しています。
興味をお持ちの方は、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか? 人材育成の重要性や地域の未来について共に考える機会となることを心より願っています。