営業チームの力を引き出す新刊『セールスマネジメントモデル』登場

営業チームの力を引き出す新刊『セールスマネジメントモデル』

本日、株式会社クロスメディア・パブリッシングから『セールスマネジメントモデル』が発売されました。この書籍は、2月28日にリリースされ、営業組織のマネジメントに新たな視点を提供しています。特に、これまでの営業マネジメント手法では解決できなかった多くの企業の悩みに寄り添い、誰でも成果を出せる営業組織を築くための具体的な方法が記されています。

営業マネジメントの課題とは？

「営業は誰かの特別なスキルに依存している」と感じている企業は少なくありません。このような属人化した営業スタイルは、成果を左右し、組織全体の成長を妨げる原因となります。その背景には、以下の3つの課題が存在しています。

1. 体系化されたマネジメント手法がない
2. 成果につながる基準が欠如
3. 組織全体で学び合える仕組みが不足

このような課題を解決するには、「営業を体系的にマネジメントする」ことが必要です。特に、明確な基準を設け、組織全体の文化を育む仕組みが求められます。

7つのマネジメントモデル

本書では成果を出し続けるための「7つのマネジメントモデル」を提唱しています。これらのモデルは、以下の通りです。

1. プロセスマネジメント
2. 顧客マネジメント
3. 人材マネジメント
4. 市場マネジメント
5. 戦略マネジメント
6. 組織マネジメント
7. ビジョンマネジメント

これらの理論は、チーム全体を強化し、持続的な成果を生むための土台となります。著者の米倉達哉氏は、300以上の営業組織を変革してきた経験から、このアプローチを生み出しました。

著者の想い

米倉氏は、営業組織を変革する際、特に「再現可能性」を強調しています。優秀な営業パーソンの真似をするだけでは、必ずしも他のメンバーが同じ成果を出せるわけではありません。したがって、成功するための「型」と「基準」を全員が理解・共有することが重要です。彼の目指す「日本の営業を元気にする」ためには、これらの基準を組織にインストールし、誰でも成果を出せる環境を整える必要があります。