京都の名店、煉屋八兵衛が東京に登場
2012年に京都の北野天満宮近くで創業した「煉屋八兵衛」。同店は、和菓子離れが進む日本の若者層に対し、本物の和菓子の魅力を届けることを目指しています。特に看板商品である「わらび餅」は、生産量が限られている希少な「黒本わらび粉」を使用し、素材にこだわった逸品です。この度、煉屋八兵衛が東京・御茶ノ水にカフェスタイルで初出店しました。
黒本わらび粉の魅力
「黒本わらび粉」とは、年間数十キロしか収穫できない貴重な原材料であり、通常のわらび粉の価格の約10倍という高価なものです。この粉を使用したわらび餅は、モチモチとした弾力とトロッとした口当たりが特長。その美味しさは食べログで連続受賞しているほどで、著名人にも多く愛されています。
和カフェスタイルの提案
東京における新店舗では、和モダンを業す「和カフェ」スタイルを提案。抹茶やほうじ茶などの和素材が洋菓子のアクセントとして使われるのではなく、シンプルに「和菓子」として楽しめるお店を目指しました。店内は、和の要素が感じられるモダンな空間で、時には異なる雰囲気を演出して、来店するたびに新鮮な気持ちで楽しめます。
店内のこだわり
店内には、京都の文化を感じる「撫で牛」が設置されています。来店した人々はぜひ触って、願いを込めて撫でてみてください。また、色々な席や空間が用意されており、何度も訪れたくなるような工夫がなされています。
Cafe限定メニュー
わらび餅だけでなく、東京店限定の飲食メニューも充実しています。
- - 京ラテ: 保存料や香料を一切使わず、素材と牛乳だけで作られた質の高いラテです。
- - 八つ橋: 国産米粉を使用し、潰したあんこを包んで自由に味わうことができる新しいスタイルの八つ橋。
- - お茶漬け: 和だしをベースにしたお茶漬けや、洋風のコンソメ味茶漬けが用意されています。
このように、「Cafe煉屋八兵衛」では、京の名店の味を東京で手軽に楽しめる新しい形のカフェが誕生しています。ぜひ一度、足を運んで本物のわらび餅や和カフェの魅力を体験してみてはいかがでしょうか。
【店舗情報】
Cafe煉屋八兵衛
東京都千代田区神田淡路町2丁目105番
ワテラス1F
電話: 03-6206-8857