浅草の魅力が詰まった『浅草流・抹茶フォンデュ』
2025年2月3日、浅草の和カフェ「濃茶茶寮 一茶」に新たなメニューとして登場するのが『浅草流・抹茶フォンデュ』です。この商品は、浅草の老舗銘菓と濃厚な抹茶ソースが融合した、贅沢なお菓子体験を提供します。価格は税抜き2,160円(税込2,376円)です。
濃厚抹茶ソースの魅力
『浅草流・抹茶フォンデュ』の主役となるのが、贅沢に使用された京都府産の石臼挽き一番茶を使った濃厚な抹茶ソースです。このソースは本葛がベースとなっており、通常のフォンデュに使われるチョコレートソースとは異なる、軽やかな口当たりと抹茶本来の繊細な味わいを引き出しています。甘さも控えめで、茶葉の芳醇な香りと共に、抹茶の深い旨みをしっかりと感じることができます。
さらにこの抹茶ソースは、自然な甘さを引き出すためにきび糖が使用されており、味わいに奥行きをプラスしています。フルーツや銘菓をこの濃厚なソースにディップすることで、さらなる美味しさを引き立てます。
浅草銘菓とのコラボレーション
浅草といえば、歴史ある銘菓がずらりと並ぶ地域です。この新メニューでは、浅草の人気銘菓を数多く取り揃えており、それぞれが抹茶ソースと絶妙に融合します。具体的には、揚げおかきや江戸銘菓の雷おこし本舗の「おこし種」、創業より120年の歴史を誇る「おいもやさん興伸」の芋羊羹、様々なあんぱんを提供する「MATOBA」のあんぱん、自家製フィナンシェや茶寮特製の白玉、そして旬のフルーツが楽しめます。
これらの名品は、それぞれ独自の個性を持ちながらも、濃厚な抹茶ソースと組み合わせることで一つの料理として完成します。浅草を代表する銘菓の味を、一度に楽しめる貴重な機会となるでしょう。
食後の楽しみ「おこしで〆る」
最後まで美味しさを感じられるよう、『浅草流・抹茶フォンデュ』には特別な工夫が施されています。その工夫とは、「おこしで〆る」というアイデアです。長い歴史を持つ「常盤堂雷おこし本舗」の塩味を感じるおこし種は、濃厚抹茶ソースとの相性が抜群です。
おこしを最後にいただくことで、さらなる抹茶の魅力を感じることができ、残ったソースまで美味しく楽しめる仕組みとなっています。
ご利用の詳細
「浅草流・抹茶フォンデュ」は、濃茶茶寮一茶にて11:00から17:00まで提供されますが、ラストオーダーは16:00です。アクセスは、メトロ銀座線浅草駅から徒歩7分、東武伊勢崎線からも徒歩8分の便利な位置にあります。観光のついでに、是非立ち寄って、この一皿で浅草の魅力を感じてください。
新たな風味を楽しめる『浅草流・抹茶フォンデュ』は、和の文化を感じさせる特別なデザートとして、訪れる価値がある一品です。季節や仕入れによって内容が変わることもあるため、早めの訪問がおすすめです。