決裁者のリアルな購買ニーズを探る
最近、BtoB営業において決裁者と直接のコミュニケーションを取ることが難しくなってきており、多くの企業が頭を悩ませています。テレアポの接続率は年々低下し、展示会やウェビナーで得たリードは、しばしば実際の決裁者でなく担当者に留まることが多いのが現実です。このような状況下で、決裁者が何を必要としているか、どのような支援に投資したいと考えているのかを知ることは極めて重要です。
そこで、株式会社オンリーストーリーが運営する決裁者マッチングプラットフォームにおいて、2024年5月から2026年4月までの約24ヶ月間にわたって実施された1,086件の決裁者面談データを基に、「決裁者リアル購買ニーズ調査レポート(2026年5月版)」が公開されました。このレポートは、企業が営業戦略を見直す上での重要な指針となるでしょう。
調査の背景と目的
現在のビジネス環境では、企業が競争優位を得るために顧客のニーズを正確に把握することが不可欠です。しかし、決裁者に直接アクセスし、リアルな要求を聞く機会は限られています。これに応える形で株式会社オンリーストーリーは自社プラットフォーム「チラCEO」を通じて、決裁者同士の面談を促進し、実際のニーズをデータとして収集しています。この調査は、そのデータを集計・分析したもので、その結果は多くの企業に新たな洞察を提供するはずです。
調査結果のハイライト
調査で明らかになった点は、以下の4つです。
1.
新規開拓ニーズの高さ
調査に参加した決裁者の多くが、新規開拓のニーズを抱えていることがわかりました。特に部長やマネージャー層では、89%がこのニーズを挙げており、現場での数字達成へのプレッシャーが影響しているようです。
2.
経営相談ニーズの存在
経営相談や顧問に関するニーズが全体の51%を占め、特に中小企業の経営者層にはこのニーズが顕著に現れました。経営相談の相手が不足しているという現実が、数値として確認されたのは大きな発見です。
3.
企業規模による違い
企業の規模ごとにニーズの重心が異なることも明らかになりました。従業員1〜10名の企業では新規開拓や経営相談のニーズが強く、人数が増えるに従って、採用や組織課題、さらにはBPOや業務効率化に関するニーズが高まる傾向が見受けられました。
4.
提携ニーズの薄さ
回答者の36%が提携やアライアンスを求めている一方で、実際の支援市場ではこれに応えるサービスが不足している現状が浮かび上がりました。BtoB支援市場は営業代行やマーケティングに偏っており、多様なニーズに応えきれていないことが原因と考えられます。
データの公開と活用
本調査結果は、営業やマーケティング戦略の見直しを検討する経営者や責任者にとって重要な参考資料となるでしょう。特に、決裁者層が抱える課題やニーズをデータとして捉えることで、新たな商談機会を生み出す手助けが期待できます。
また、株式会社オンリーストーリーでは、本調査に基づいた無料相談や商談申込みを受け付けています。これにより、企業は自社の営業戦略を最適化するための具体的なアドバイスを受けることが可能です。
今後の展望
株式会社オンリーストーリーは、これからも決裁者の面談データを定期的に収集・分析し、四半期ごとに調査結果を更新・公開していく予定です。これにより、BtoB企業の営業活動やマーケティング施策に役立つ情報を常に提供していく考えです。
企業が競争の激しい市場で成功を収めるためには、決裁者のリアルなニーズを理解し、柔軟に戦略を見直すことが重要です。このレポートが、その助けとなることを期待しています。
会社情報
株式会社オンリーストーリーは、東京都港区に本社を置き、2013年に設立されました。決裁者マッチングプラットフォームの運営を通じて、BtoB営業の総合支援を行っています。
Webサイト:
株式会社オンリーストーリー
お問い合わせ: TEL: 03-6821-7872
担当: 広報担当