アルバイト平均時給調査:2026年5月の結果
ディップ株式会社が発表した2026年5月度のアルバイト時給データによると、全国の平均時給は1,368円に達しました。この時給は前年比で75円の増加を見せており、アルバイト市場の回復が見て取れます。ただし、前月比では2円減少しています。また、クラム性を保ちながら、求人数も大きく増加しており、「バイトル」には約408,000件の求人が掲載されています。
エリア別の時給変動
多様なエリアで、前年と比べて時給が上昇しました。
- - 関東エリアでは平均時給が1,419円に。前年比61円の増加ですが、前月比では4円の減少が見られます。
- - 東海エリアは、1,375円と前年比113円上昇。前月比は21円減少しています。
- - 関西エリアの平均時給は1,364円で、前年比78円の増加、前月比は8円上昇しました。
- - 九州エリアは1,319円で、前年比143円の大幅増、前月比でも10円の上昇を記録しています。
このように、全てのエリアで前年比がプラスとなっているのが特徴です。
職種別の時給傾向
次に、職種別の平均時給を見てみましょう。7つの職種において、前年に比べて時給がアップしています。
- - 事務的職業:1,371円(前年比52円増、前月比±0円)
- - 専門的職業:1,672円(前年比48円減、前月比3円減)
- - 飲食の職業:1,220円(前年比33円増、前月比2円減)
- - 販売の職業:1,229円(前年比65円増、前月比1円減)
- - サービスの職業:1,333円(前年比36円増、前月比2円減)
- - 運搬・清掃・包装等の職業:1,436円(前年比213円増、前月比10円増)
- - 建設の職業:1,460円(前年比57円増、前月比83円減)
- - 製造・技能職業:1,532円(前年比302円増、前月比7円減)
- - 教育の職業:1,504円(前年比13円減、前月比82円減)
と、さまざまな職業で前向きの動きが見える中、唯一教育職が減少傾向にありました。この傾向は、今後の人材供給や求人市場に影響を及ぼす可能性があります。
調査の詳しい概要
本調査は、ディップ株式会社が運営する「バイトル」に掲載されたデータをもとにしています。調査は2018年3月から職種カテゴリを厚生労働省に基づく9つの職種に変更し、以後のデータは新しいカテゴリに基づいて再抽出されています。今回のデータは全国各地から集計され、雇用形態はアルバイト・パートに限定されています。また、派遣職や特定の飲食店は除外対象とされています。
まとめ
全国的にアルバイトの時給は上昇傾向にあり、特に九州エリアや製造・技能系の職業で顕著です。求人件数も増加し、労働市場が徐々に回復の兆しを見せていることがわかります。今後も市場の動向を注視し、労働者が希望する職に就ける環境が整っていくことを期待します。