株式会社アップスが『Apps』で新たな経済圏を構築
デジタルコンテンツ特化型決済SaaS『Apps』を提供する株式会社アップスが、2025年9月9日に累計流通総額70億円を突破したと発表しました。この数値は、同社のサービスが多くの企業に採用され、ユーザーに支持されていることを示しています。
流通総額・導入件数の推移
『Apps』は、近年急速に成長し、特に過去5ヶ月間での取引額は着実に増加しています。具体的には、2025年5月の取引額は4.2億円から始まり、2025年9月には1.91億円の取引を記録し、累計取引額は70.17億円に達しました。
この急成長は、アップスの様々な機能追加や、新しい販売手法の導入が功を奏したといえるでしょう。
新機能の注目ポイント
1. マルチアカウント機能の導入
『Apps』では、1つのログインIDに複数のアカウントをリンクすることができるマルチアカウント機能を新たに実装しました。この機能により、クライアントはダッシュボード上で簡単にアカウントを切り替えることができ、販売商品数の増加とその結果として決済金額の増加を実現しています。
2. プラン選択ページのβリリース
さらに、複数の商品を選択したり、オプション商品をカートに追加できる新機能もβリリースされました。この機能により、松竹梅プラン商品やオプション商品の販売が可能になるなど、販売の幅が大きく広がりました。
今後の展望
アップスでは、今後も多くの新機能を展開する予定です。特筆すべきは、収益分配機能を実装し、事業者間でのジョイントベンチャーを支援する取り組みです。また、独自のデジタルポイント「Appsコイン」の導入を計画しており、これによりApps経済圏の拡大を目指しています。
さらに、個人開発者向けに新しいマネタイズ手段を提案すべく、Apps APIやSDKの開発を進めています。これにより、より多くのクリエイターが「Apps」を利用して収益化を図れるようになることが期待されています。
会社概要
株式会社アップスは、2008年8月に設立され、大阪府大阪市に本社を構えています。デジタルコンテンツ向け決済SaaS『Apps』の開発・運営を行っており、顧客に対して新たなビジネスモデルを提案し続けています。公式サイトは
こちらです。
デジタルコンテンツ市場の勢いはますます増しており、アップスのサービスもそれに伴い進化しています。今後も、さらなる革新と成長が期待されることでしょう。