神戸の水族館アトアで開催!個性あふれる生きものグッズイベント
神戸市中央区の水族館、アトア(AQUARIUM×ART átoa)では、2025年11月22日から24日まで、クリエイターを招待した物販イベント「アトアクリエイターズフェスタ2025」が開催されます。このイベントは、アトアがアートと水の生きものの魅力を結びつけながら、来場者により親しみやすい体験を提供することを目的としています。
イベントの概要
「アトアクリエイターズフェスタ2025」は、アトアの2階に位置するMARINE NOTEで行われます。開催時間は初日の22日と23日が10:00から18:00、最終日の24日が10:00から17:00です。参加は無料ですが、アトアの入館料は必要となります。
出展者には多彩なクリエイターが名を連ねており、その中には川鮫工房やsakanazuki、SAKURA TOTOKO、さめよる屋、魚魚工房(ととこうぼう)、なんかの菌、NIBOSHI&、吉本アートファクトリーなどが含まれています。彼らの作品は、生きものをテーマにしたユニークなデザインが特徴で、ポップからリアルな表現まで多岐にわたります。
クリエイターたちの魅力
各クリエイターの作品には、彼ら自身の経験や情熱が色濃く反映されています。たとえば、
川鮫工房は、日本産淡水魚の専門家であり、その豊富な経験をもとに、観る人に魚の魅力を伝える作品を制作。
sakanazukiは、色鉛筆を使って描いた日本の川魚の美しさを表現したトートバッグやキーホルダーを販売しています。
さらに、元水族館飼育員でもある
SAKURA TOTOKOは、彼女の飼育経験を生かした作品を通して、来場者に生きものを愛する気持ちを伝えようとしています。デザインが特徴的な
さめよる屋は、サメを中心としたレトロ感のある雑貨を提供し、魚や水辺の生き物をテーマにした作品を数多く展開しています。
魚魚工房は、京都北部の水族館で生まれたユニークな工房で、メンバー全員が水に関わる職業を持つため、彼らの作品には専門的な知識がふんだんに盛り込まれています。また、
なんかの菌は、水族館の実務経験を生かし、飼育の裏側を描いたイラストやグッズを通じて、来場者に水族館への興味を促し、啓発を行っています。
NIBOSHI&は、特に「にぼし」に魅了されたアーティストで、多彩な作品を通じて生きものへのコラボレーションを展開。一方、
吉本アートファクトリーは、最新の3Dプリンター技術を駆使して作り上げた精密模型「玉骨標本シリーズ」を展示・販売する予定です。
生きものとのつながりを深める体験
このイベントは、単なる物販イベントにとどまらず、来場者が生きものに興味を持ち、アートを通してその魅力を再発見する絶好の機会です。さまざまなデザインやアイテムを手に取りながら、生きものの美しさや神秘に触れることができる特別な時間を過ごすことができます。
2025年11月に神戸で行われるこの「アトアクリエイターズフェスタ2025」は、アートと生きもののコラボレーションに興味がある方はもちろん、家族や友人と一緒に楽しめるイベントとなっています。ぜひお越しください!