21世紀のシェフ、ミシェル・ブラスとのコラボ新作包丁シリーズ登場

21世紀を代表するシェフの再来

日本の刃物メーカー、貝印株式会社が、フランスの著名なシェフ、ミシェル・ブラスとの共同開発により、17年ぶりに新たなキッチンアイテムをリリースします。この新シリーズは、包丁を中心に、砥石やカトラリーを含む全3種類がラインナップされています。販売は2025年9月22日から、貝印公式オンラインストアや全国の専門店、百貨店にて行われます。

ミシェル・ブラスの世界観

ミシェル・ブラス氏は、深い精神性と独自の創造力を持つシェフとして知られています。彼の料理は、単なる食事以上の体験を提供し、彼が経営するレストラン「ル・スーケ」は、世界中の美食愛好家に愛されています。2005年から始まった「Michel BRAS」ブランドは、彼の技術と美学を基にした製品群で構成されており、特に包丁シリーズはその象徴です。

新発売のアイテム

1. Michel BRAS 包丁No.91（波刃210mm）

価格：44,000円（税込）
この包丁は独特な波刃形状を持ち、特にパンやトマトなどの外が硬く中が柔らかい食材をスムーズに切ることができます。手へのフィット感やデザイン性にもこだわり、美しいチタンコーティングが施されています。

2. Michel BRAS ラ・ピエール（砥石 #1000/#3000）

価格：33,000円（税込）
研ぎやすさと仕上がりの良さを追求したこの砥石セットは、#1000と#3000の二種類を含み、高品質な切れ味を保つために最適です。手間いらずで、使用前に水に浸ける必要がない点も好評です。

3. Michel BRAS レ・クヴェール（カトラリーセット）

価格：27,500円（税込）
スプーン、フォーク、テーブルナイフ、コーヒースプーン、カトラリーレストの5点セットで、食卓を美しく演出します。日本の箸からインスパイアされたデザインはエレガントで、ユーザーに快適な食体験を提供します。

貝印の理念

貝印は、1918年に創業し、生活に密着した多彩な刃物を展開するグローバルメーカーです。「一生ものの調理ブランド」を掲げ、高品質な商品を通じて、より豊かな生活を提案することを目指しています。ミシェル・ブラスとのコラボレーションは、その理念を実現するものと言えるでしょう。

新たな包丁シリーズとアイテムは、業界の実績ある人物とのコラボレーションを通じて、食を愛する全ての人々へ特別な体験を届けたいという貝印の強い思いを反映しています。今後の展開にも期待が寄せられます。