子ども大学ふじみ野が開講
2024-11-18 17:20:57

未来を担う子どもたちの育成!産官学連携プログラム「子ども大学ふじみ野」が開講

未来を担う子どもたちの育成:産官学連携プログラム「子ども大学ふじみ野」



埼玉県のふじみ野市で、小学生の知的好奇心と多様性への理解を育む画期的な産官学連携プログラム「子ども大学ふじみ野」が開催されました。文京学院大学、一般社団法人東入間青年会議所、そしてふじみ野市の3者による実行委員会が主催するこのプログラムは、小学校4年生から6年生までの児童を対象に、現代社会における共生社会の理解と、将来に活かせる能力育成を目指しています。

多様な学びの場:3つの分野で成長を促進



「子ども大学ふじみ野」では、「はてな学」「ふるさと学」「生き方学」の3つの分野から構成されるユニークなカリキュラムが展開されています。

「はてな学」では、物事の原理や仕組みを追求する探究心を育みます。専門家による指導のもと、子どもたちは自ら考え、学び、発見する喜びを経験します。

「ふるさと学」では、地域社会への理解を深め、郷土愛を育みます。地元の文化や歴史に触れることで、子どもたちは地域社会の一員としての自覚と責任感を培います。

「生き方学」では、自己理解を深め、将来の夢や目標を考える機会を提供します。ワークショップやディスカッションを通して、子どもたちは自分自身と向き合い、将来への展望を広げます。

国際理解を深めるユニークなテーマ



令和6年度のテーマは「おやつで感じる国際理解」。中国やミャンマーなど、様々な国のスイーツを実際に作って食べることで、異文化への理解を深めます。異文化交流イベントや専門家による講義を通して、子どもたちは多様な文化に触れ、国際社会への関心を高めます。

プログラム概要



  • - 対象: ふじみ野市内在住・在学の小学校4・5・6年生
  • - 定員: 24名
  • - 会場: 文京学院大学ふじみ野キャンパス
  • - 期間: 2日間

充実したカリキュラム:実践的な学びと創造性を刺激



1日目は、「Cooking!!」と題し、海外のスイーツ作りを通して国際交流を体験します。郭菁先生とleilei先生による指導のもと、参加者は実際にスイーツを作り、味覚を通して異文化に触れます。ふじみの国際交流センターFICECの協力も得て、より実践的な学びの場が提供されます。

2日目は、「Design!!」と題し、パワーポイントを使ったプレゼンテーション作成を通して、創造性を育みます。文京学院大学人間学部児童発達学科の菖蒲澤侑助教による指導のもと、参加者は1日目で得た経験や学びを、パワーポイントでデザインし発表します。

未来への投資:地域社会の活性化に貢献



「子ども大学ふじみ野」は、子どもたちの育成という観点からだけでなく、地域社会の活性化にも大きく貢献しています。産官学の連携によって実現したこのプログラムは、未来を担う子どもたちに貴重な学びの機会を提供し、地域社会の持続可能な発展に貢献する取り組みとして注目されています。

このプログラムを通して、子どもたちは知識や技能を習得するだけでなく、多様性への理解、探究心、そして地域社会への貢献意識を育んでいくことでしょう。


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文京学院大学
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