ストリートダンスの新たなアイコン登場!
横須賀市がストリートダンスのシンボルキャラクター『ダンシングペリー』を発表しました。これは株式会社アドヒップと株式会社フルクラムスクワッドが協力して進めているプロジェクトの一環で、横須賀市の文化を活性化させる目的があります。
プロジェクトの背景
令和4年度に締結された協定に基づき、横須賀ではストリートダンスに関するイベントが数多く開催されています。日本のストリートダンス業界で最も権威のある「JAPAN DANCE DELIGHT」の横須賀大会を皮切りに、高校生や小学生たちのための競技会も行われています。特に「高校ストリートダンスグランプリ」や「LiL’WiLD FINAL」といったイベントは、地域の若者たちに大きな影響を与えています。このような取り組みを通じて、横須賀のダンスシーンがますます広がることが期待されています。
ダンシングペリーの誕生
今回のプロジェクトでは、ストリートダンスのシンボルキャラクター『ダンシングペリー』が新たに誕生し、横須賀から全国へとその名が広がることを目指しています。ペリーのデザインは、ダンスというエネルギーの象徴であり、また横須賀の歴史的人物でもある彼にふさわしいものです。このキャラクターはBMXのシンボルキャラクターとともに、アーバンスポーツの先導者としての役割を果たしていくでしょう。
デザイナー金子祐樹の思い
『ダンシングペリー』のデザインを手掛けたのは、ヒップホップダンサーでありアーティストの金子祐樹(リーゲット)氏。彼はストリートダンスとアートを融合させた作品を制作しており、魅力的なキャラクターに込められた思いやエネルギーは、彼自身のダンスに対する情熱と経験に根ざしています。金子氏は、「横須賀市とは長い付き合いがあり、デザインの依頼を受けたことをとても光栄に思っています」と語っています。
ダンスの楽しさを伝える
金子氏はさらに、『ダンシングペリー』を通じて多くの人にダンスの楽しさや表現することの喜びを知ってもらいたいという願いも持っています。ダンスは体を動かすだけでなく、心を豊かにする表現方法でもあります。特に『ダンシングペリー』が踊っているブルックリンステップは、全身を使ったダイナミックな動きが特徴で、HIPHOPダンスの代表的なステップの一つとして多くの支持を得ています。
今後の展望
『ダンシングペリー』は今後、横須賀市内外で様々なイベントやプロジェクトに登場し、横須賀の名を広めていくことでしょう。その瞬間を見逃さず、一緒に楽しみましょう。横須賀のストリートダンスカルチャーがさらに広がり、未来のダンサーたちを育む場となることを願っています。KEEP GROOVIN'!