エフピコと四国シジシーが地域のエコ・リーダーを目指す新たな取り組みを発表
新たなエコストア協働宣言
2025年3月27日、エフピコと四国シジシーが高知県で共同記者会見を開催し、地域のエコ・リーダーを目指す新たな取り組みを発表します。この取り組みは、スーパーマーケットで回収された使用済み食品トレーやペットボトルを、再資源化して新たな容器として生まれ変わらせる「水平リサイクル」に基づいています。
共同記者会見の詳細
本会見は、エフピコと四国シジシーの加盟社が協力し、地元の環境問題に真摯に向き合う姿勢を示すものです。発表会は、高知市のホテルセリーズにて行われ、エフピコの佐藤守正会長や四国シジシーの平間一幸社長を始め、各加盟社の代表者も出席します。
エコストア協働宣言とは
「エコストア協働宣言」は、エフピコと四国シジシーが共同で実施するプロジェクトで、地域の使用済み食品トレーを四国シジシー加盟社の店舗にて回収し、それを資源として再利用します。具体的には、店舗に設置された回収ボックスを通じて、地域の皆さんが持ち寄った食品トレーが新たなエコ製品として再生利用されます。
水平リサイクルの重要性
水平リサイクルとは、リサイクル前後で用途を変えずに資源を循環させる方法で、効率的に資源を利用できることが特徴です。このプロジェクトに参加する企業は、地域の済み食品トレーやペットボトルを回収し、新たな透明容器やエコトレーに生まれ変わらせます。これにより、地球資源の循環を促進し、温室効果ガスの削減にも寄与します。
出席者の紹介
会見には、エフピコの代表として佐藤守正会長、専務取締役営業本部長の高橋正伸が出席します。また、四国シジシーからも取締役会長の川崎博道、取締役社長の平間一幸、取締役管理部長の上野信次などが参加します。さらに、様々な加盟社の代表も出席し、地域のエコ活動への熱意を語ります。
参加店舗の紹介
四国シジシーには、サンシャインチェーン本部、サンプラザ、末広、土佐山田ショッピングセンターなど、計10社132店舗が加盟しています。これらの店舗は、地域のエコ活動に貢献するために、積極的に回収ボックスを設置し、使用済みの食品容器を回収します。
持続可能な社会の実現へ
エフピコと四国シジシーは、環境に配慮した製品を通じて、持続可能な社会の実現を目指しています。エコ製品を使用することでCO2排出量の削減を目指し、地域の皆様との協力を基盤にした取り組みを展開します。このプロジェクトが成功することで、地域の環境意識が高まり、より良い未来へつながることを期待しています。
以上のように、エフピコと四国シジシーの新しい取り組みは、地域に根差したエコ活動を推進し、次世代へと続く資源の循環を実現するための重要なステップです。ぜひ、引き続き注目していきましょう。
会社情報
- 会社名
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株式会社エフピコ
- 住所
- 東京都新宿区西新宿6-8-1新宿オークタワー(総合受付36階)
- 電話番号
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03-5320-0717