栗林商船、船舶管理プラットフォーム「MARITIME 7」の導入
株式会社ザブーンが提供する船舶管理プラットフォーム「MARITIME 7」が、栗林商船株式会社に導入されたことが明らかになりました。これは、船員情報の管理を効率化する目的で行われたもので、クラウドベースで情報を一元管理できる特徴があります。これにより、船舶運航における業務の効率化が期待されています。
MARITIME 7の概要
「MARITIME 7」は、船員の情報や乗船履歴、資格、研修の情報を一元的に管理するためのプラットフォームです。これまで多くの企業が、これらの情報を紙やExcelで分散管理していましたが、それによる情報の更新漏れや整合性の欠如が問題視されていました。新たに導入されたこのプラットフォームでは、以下の利点があります:
- - 基本情報の一元管理:船員の資格、研修、乗船記録などの情報をクラウド上で集中管理し、随時アクセス可能になります。
- - 自動通知機能:資格や研修の有効期限が近づくと自動で通知が来ることで、更新を忘れる心配がなくなります。
- - 業務の自動化:乗組員名簿や履歴書を自動で生成する機能により、手作業での転記ミスを削減し、時間の節約に貢献します。
導入の背景
栗林商船は、これまで情報管理を紙やExcelのみに依存しており、非効率的な管理方法が課題となっていました。この新しい導入は、デジタルトランスフォーメーション(DX)を進め、業務を効率化するための重要なステップです。これにより、船員情報の統合管理が可能となり、業務の負担を軽減するだけでなく、運航管理体制をより正確かつ効率的に構築することが可能になります。
株式会社ザブーンのビジョン
株式会社ザブーンは、船舶管理のスタンダードを確立し、内航・外航船向けのクラウド型船舶管理プラットフォームの提供に注力しています。特に「MARITIME 7」は、インターネット環境がない船舶でもオフラインで利用できる機能を搭載し、日本国内外で幅広く利用されています。リリースから多くの船員が使用しており、2022年からは海外展開にも積極的に取り組んでいます。
今後の展望
今後、株式会社ザブーンはさらなる進化を目指し、船舶管理プラットフォームの機能を強化するプランを実施していく予定です。これにより、船舶運航の効率性が一層高まり、より良いサービスを提供できることが期待されています。また、会社の成長に伴い、人材採用も強化しており、さらなるスキルアップを目指す方々にとって魅力的な職場となるでしょう。
お問い合わせ
本件に関する詳細については、株式会社ザブーンの公式サイトおよび連絡先をご覧ください。様々な船舶管理ソリューションを提供し、業務の効率化を図るための情報が得られるでしょう。