北海道のエネルギー技術革新 EXPO 2025に注目
2025年の10月、北海道札幌において開催される「第6回 北海道 エネルギー技術革新 EXPO 2025」へ、アルビト株式会社が出展することが決まりました。アルビトは、東京都中央区に本社を置く企業で、ドローンやAI、専門家によるソリューションを通じて、社会インフラ向けのトータルな解決策を提供しています。
この展示会は、2050年のカーボンニュートラルを目指し、官民学が協力して脱炭素社会を実現するための重要なイベントです。各企業や機関が連携し、エネルギーの構造転換やイノベーションの創出に力を入れる中、この展示会はその機運を高める場となります。特に、エネルギーに関する正しい理解を広め、産業の発展を促進するための情報発信が期待されています。
展示会では、アルビトが提供する様々なデジタルトランスフォーメーション(DX)推進のためのソリューションやプロダクトを展示予定です。また、メンテナンスサイクルの高度化、効率化に関する具体的な事例も紹介される予定で、多くの来場者にとって求められる情報が提供されるでしょう。
アルビトの提供するソリューション
アルビトが展示を予定している主なソリューションの中には、以下のものがあります。
国内初の商業利用となる風力発電設備のブレードおよび避雷装置における導通異常を短時間で非破壊的に検出できる手法を用いています。具体的には、ブレード1本あたり最短3分で導通検査が完了し、結果として設備の稼働率を向上させ、事故リスクを低減します。
橋梁や建物、各種プラント設備の包括的な点検を行うサービスです。高解像度カメラや赤外線、3D解析を駆使して劣化や損傷を「見える化」し、点検作業の効率化や長寿命化計画を支援します。
現場の効率化だけでなく、内部業務の効率化も図るアプリケーションやダッシュボードを紹介します。これにより、作業環境がより整備されることが期待されています。
開催概要
- - 名称: 第6回 北海道 エネルギー技術革新 EXPO 2025
- - 会期: 2025年10月8日(水)〜9日(木)10:00 – 16:00
- - 会場: アクセスサッポロ(札幌市白石区)
- - 出展ブース: 401
また、同時開催されるイベントには、北海道建設開発総合展やインフラ検査・維持管理・更新展、災害リスク対策推進展があり、これらの最新動向を比較することも可能です。入場には事前に来場者登録が必要で、公式サイトより登録ができます。
今後もアルビトは、現場を起点にした技術の開発を通じて、風力発電設備のメンテナンス高度化と社会インフラの信頼性向上に貢献していく所存です。展示会を通じて、新たな機会が生まれることを期待しています。