newmoグループ、大阪でライドシェア正式運行開始!万博記念公園で出発式を開催
newmoグループは、7月12日より大阪市域交通圏にて「日本版ライドシェア」の正式運行を開始しました。これを記念し、同日午前、大阪の万博記念公園にてライドシェア出発式が開催されました。
出発式には、実際に運行予定のライドシェアドライバー6名が参加し、ドライバーに応募した背景や運行への意気込みを語りました。
参加したドライバーからは、
10年間トラックドライバーとして活躍してきた経験を生かし、新しいサービスに挑戦したいという熱い思い
大阪・関西万博の開催を控え、ますます需要が高まるであろうライドシェアに貢献したいという意欲
接客経験を生かして、お客様とのコミュニケーションを図りたいという期待
海外でのライドシェア利用経験から、日本でもサービスが開始されたことを喜び、自身の経験と語学力を活かしたいという決意
主夫として時間に余裕ができたことをきっかけに、社会貢献したいという気持ち
海外でのライドシェアの利用経験から、日本でもサービスが開始されたことを喜ぶと共に、自らも挑戦したいという思い
など、様々な思いが語られました。
newmo 代表取締役の青柳直樹氏、岸交代表の中塚貴志氏、newmo Co-Founder/COOの野地春菜氏は、それぞれ挨拶を行い、ライドシェア運行開始への想いを表明しました。
青柳氏は、大阪で「新たなタクシーの進化の形」をライドシェアと共に示していきたいと意気込みを表明。大阪・関西万博へのコミットメントを強調し、万博期間中に多くのお客様にnewmoのサービスを選んでいただけるよう、事業を強化していくと力強く語りました。
中塚氏は、ライドシェアに対する不安の声があることを認めながらも、日本のタクシーが長年の努力によって世界に誇れるサービスへと進化してきたように、ライドシェアも安心・安全なサービスへと成長させていくことを目指すと述べました。
野地氏は、5月30日の運輸局からの許可取得以降、ドライバーの面接・研修を進めてきたと説明。数千人からの応募があったことからも、ライドシェアサービスへの期待の高まりを感じていると語りました。また、newmoは、ドライバーのバックアップ体制強化に取り組んでおり、安心・安全な運行のためのテスト走行、保険の整備、カスタマーサポート体制構築などを実施していると説明しました。
出発式の後には、ドライバーが運行の準備を行い、車両が出発するデモンストレーションが行われました。
newmoグループでは、同日16時から、4台のライドシェア車両が正式運行を開始しました。今後、順次稼働台数を拡大し、移動の足不足の解消に向けて尽力していくとしています。
日本版ライドシェアとは?
「日本版ライドシェア」は、移動の足不足解消を目的に2024年4月から開始された、タクシー事業者の管理の元で一般のドライバーが自家用車で利用客を運ぶ制度(自家用車活用事業)のことです。タクシーが不足する地域・時期・時間帯に限り運行が認められています。
大阪市域交通圏では、金曜日の16時〜19時台と、土曜日の深夜0〜3時台および16〜19時台の時間帯に限りライドシェアの運行が認められており、5月31日から順次運行が開始されています。
newmoグループの取り組み
newmoグループは、大阪でのライドシェアサービスの展開を通じて、移動のインフラを担う責任ある事業者としての役割を果たしていくことを目指しています。
タクシー事業者としてのノウハウを活かした安全・安心なサービスの提供
ドライバーの皆様との連携によるサービス向上
* 大阪・関西万博への積極的な貢献
newmoは、ライドシェアサービスを通じて、大阪の街の活性化に貢献していくことを目指しています。