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10月1日（金）、兵庫県加古川市に新たにオープンする加古川図書館は、知識を深めるための新たな拠点として期待されています。新しい図書館は、駅南商業施設内カピル21ビルの6階に位置しており、その広さは延床面積2365.72㎡というゆったりとしたスペースを確保しています。

この図書館は、さまざまな施設を備えており、学習・ワークスペース、読書スペース、セミナールーム、多目的スペース、お話しの部屋、さらには授乳室なども完備しています。これにより、すべての世代が利用しやすい環境が整っています。開館時間は、月曜日から土曜日は午前10時から午後8時まで、日曜日や祝日は午前10時から午後7時までとなっており、柔軟な利用が可能です。休館日は年末年始（12月29日～1月3日）や、毎月第4月曜日の館内整理日などがあります。

収蔵冊数は約104,000冊と豊富で、学習やリラックスのための様々な資料が揃っています。また、利用者のニーズに応えるために、以下のような新しいサービスも導入しました。

1. 学習・ワークスペースの予約システム: 102席のワークスペースには座席の予約ができるシステムが導入されています。これにより、利用者は効率よく学習や仕事ができるようになります。

2. 快適なネット環境の提供: 館内には公衆無線LANが整備されており、ネット環境も充実しています。これにより、オンライン資料を使用した学習や、リモートワークにも対応できる環境が整っています。

3. カフェサービスの導入: コーヒーを楽しみながら読書ができるカフェサービスが実施され、よりリラックスした雰囲気で本を楽しむことができます。

4. 自動貸出機の設置: スムーズな貸し出し手続きができる自動貸出機が設置されており、混雑時でもスピーディーに利用できます。

5. 民間大型書店との連携事業: 同じフロアの大型書店との連携事業によって、書籍を通した新たな体験が提供される予定です。

オープニングセレモニーは、10月1日午前10時から予定されています。加古川図書館は、市民の知的活動の場としてさらに進化した姿を見せることでしょう。ただし、新型コロナウイルス感染症の影響により、入館制限が行われる場合もあるため、今後の情報に注意が必要です。

以上のように、加古川図書館は訪れる人々に新たな価値を提供するために、様々な工夫がなされています。子供から大人まで、どんな方でも快適に利用できる新しい図書館を訪れてみてはいかがでしょうか？

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