企業向け防災・危機管理サービス「OYONAVI」の新たな挑戦
応用地質株式会社が、防災・危機管理の新たな総合サービス「OYONAVI」を発表しました。これは、企業や団体がいつ訪れるとも知れない自然災害に備えるための重要なソリューションです。2026年1月19日より提供開始されるこのサービスは、地震災害や気象災害の影響を最小限に抑えるために設計されています。
開発の背景
近年、自然災害の頻発や激甚化が進んでおり、それに伴って企業や自治体の事業継続能力は重要な課題となっています。応用地質は、これまでにもリスク評価や建物診断、事業継続計画の立案などを通じて、事前対策を支援してきました。OYONAVIの開発もこの流れを受けたものであり、災害に対する強いレジリエンスを提供することが求められています。
サービスは、地震、風水害、土砂災害、BCP(事業継続計画)の4つの大きな課題に焦点を当てています。特に地震災害では、発生した地震による被害を迅速に把握することが大きな挑戦とされています。実際のデータを用いることで、よりリアルな状況把握が可能になると期待されています。
OYONAVIのサービス内容
OYONAVIは、以下の機能を提供しています。
リアルタイム地震被害予測サービス
このサービスでは、地震発生時の震度情報を受け取ってから約3分後に被害状況をマップ上に反映することができます。従来のハザードマップではなく、実際の地震データに基づく迅速な情報提供が行われ、企業は初動対応をよりスムーズに進められます。
浸水被害予測サービス
デジタルツイン技術を活用したこのサービスは、都市規模から狭域まで様々な浸水シミュレーションを行います。建物単位での浸水状況を確認できるため、具体的な被害リスクの把握や対策が可能です。
BCP対策支援サービス
こちらのサービスは、BCP発令のトリガーとなる事象を検知し、登録されたBCPを自動的に発動します。これにより、迅速な行動が促されるほか、平時からの訓練機能も搭載されています。
今後の展望
気候変動による災害の複合化は社会的な課題です。OYONAVIは、さまざまな情報を一元管理し、企業がレジリエンス向上に向けた施策を講じることを可能にします。自然災害に対応するため、事前対策から危機管理までのプロセスを一貫してサポートし、さらなる機能の充実を図っていきます。
応用地質株式会社の概要
応用地質株式会社は、「人と地球の未来にベストアンサーを。」を企業のビジョンに掲げ、地球科学に基づく知見とデジタル技術の融合を図りながら、様々な社会的課題に取り組んでいます。設立は1957年、東京都千代田区に本社があります。主な業務には、地質工学に基づく調査や分析、環境保全、危機管理などがあります。
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