あなたの物語を絵本に!
2025年の夏休みに、特別な挑戦をしてみませんか?広島市に本社を構えるアンデルセングループが主催する「第43回 アンデルセンのメルヘン大賞」が、9月2日から子ども部門の作品受付を開始します。このコンペティションは、子どもたちが自分自身の物語を考え、絵本として形にできる素晴らしい機会です。
応募資格とテーマ
この賞に応募できるのは、小学校6年生までの子どもたち。テーマは“自分で考えたお話”と自由で、自分の好きなことや身の回りの出来事を基に、アイデアを膨らませていきます。800文字以上、2000文字以内の作品を、指定された原稿用紙に書きつけ、家族と共に新しい物語を生み出しましょう。
応募期間と方法
応募は2025年9月2日から12月10日まで受け付けます。作品は、Web応募フォームや応募用紙を通じて事務局へ送る形になります。この機会を逃さず、家族での温かい時間を過ごしながら応募に挑戦してください。あなたの作品が入賞すれば、世界で一つだけの絵本として出版されるかもしれません!
賞と選考
子ども部門には大賞と入賞があります。大賞作品には、イラストレーターの手による挿絵が付けられ、『アンデルセンのメルヘン文庫』に収録されて出版されます。さらには、デンマークペア旅行や創作活動奨励金も贈られるという、夢のような特典が用意されています。もちろん、入賞を勝ち取った作品にも奨励金やプレゼントが用意されています。
選考委員
選考には、著名な作家やイラストレーターが名を連ねています。選考委員長である立原えりか先生のもと、厳正な選考が行われます。
過去の受賞作の紹介
これまでに、本賞で輝かしい成果を収めた作家たちには、東京都や徳島県の小さなアイデアからの作品が多く含まれています。例えば、第41回の大賞作品「コテツ、生きる」は、11歳の上野葉月さんによって書かれ、特に若い世代の豊かな創作力が感じられるものでした。これに続いて、「マヤばあさんの花言葉タルト」等、感受性豊かな作品が次々と生み出されています。
物語作りの醍醐味
夏休みは、自由研究や読書感想文をひたすら書く時期かもしれませんが、物語作りはただ書くだけでなく、子どもたちの想像力や表現力を養う絶好の機会です。物語の主人公がどんな冒険をするのか、あるいはどんな心温まるストーリーが展開されるのか、今から考えるだけでもワクワクしますね!
最後に
2025年の夏、あなたの物語がどんな形になるのか、ぜひ実際に手を動かしながら夢を描いてみてください。詳しい応募情報や過去の作品は、公式サイトをご覧ください。さあ、あなたの想像力を形にしてみませんか?このチャンスを逃さずに、新たな物語を世界に届けましょう!