外国人向け海苔作り体験が東松島で実施
近年、日本国内で生活をする外国籍の家庭が増加しています。そんな彼らが地域の文化や食に親しむ機会を提供するイベントが、2026年1月24日に東松島市で開催されます。この企画は、一般社団法人海のごちそう推進機構とODYSSEYの共同主催によるもので、「日本さばける塾 in 東松島」と名付けられています。
地元の特産品海苔を学ぶ
このプログラムのメインとなる内容は、地元の特産である海苔を自分の手で作る体験です。参加者は海苔すきという工程を通じて、実際に海苔を目の前で触り、それを収穫する喜びを感じることができます。また、地元の漁師による工場見学も予定されており、海苔の生産過程や大切にされる漁業の文化について学ぶ機会とされています。
熊本の海の食文化を享受
イベントでは、まず高い技術を持つ講師による講座が行われ、地域の漁業についての深い知識を得ることができます。気候変動の影響で変わりつつある海の生態系についても、専門家の視点から学ぶことができるため、地域の問題について考える良いきっかけとなることでしょう。
参加者は、手巻き寿司を調理するにあたり、目の前にある新鮮な海苔と季節の魚を使用します。自分たちの手で作り上げた寿司を食べることができるという体験は、参加者にとっても特別な思い出になるはずです。
地域の未来を育む
このイベントは、オールジャパンの環境活動の一環である「海と日本プロジェクト」の取り組みとしても意義があります。豊かな海の未来を次世代へ引き継ぐために、地域の人々と外国籍の住民がどのようにつながるかを考える場を提供することが重要です。
イベント概要
・日時:2026年1月24日(土)13時〜16時(受付開始12時45分)
・会場:ちゃんこ萩乃井 / 大曲市民センター
・アクセス:JR矢本駅から車でのアクセスが便利
・緊急連絡先:090-9088-1055(担当イタヤ)
参加者は、事前申込が必要となりますので、ぜひこの機会に地域の海の文化に触れ、楽しみながら学んでみてはいかがでしょうか。
未来を見据えた海の食文化を一緒に築いていく参加者をお待ちしております。